【芝日記】密度アップを目指して根切り実施|土壌硬化の可能性も判明|I-HAN庭(2026/6/14)

I-HAN庭の高麗芝(2026年6月14日)|根切りと目土入れ後の芝生の様子 I-HAN庭

週1日30分の作業で芝生をきれいに保つ「ちょい芝」スタイル。

今回はI-HAN庭で、芝生の密度アップを目的に根切りと目土入れを行いました。

芝生の緑は少しずつ広がっているものの、この時期としてはまだ密度が低く、薄い部分も残っています。

そこで今回は根切りを実施したところ、想像以上に土壌が固いことが判明しました。

今後の管理方針にも関わる発見だったため、その様子を記録しておきます。

4日経った芝生の状態(6/10 → 6/14)

前回から4日しか経っていませんが、芝生の緑は少しずつ広がっています。

日当たりの良い場所では高麗芝の生育も進み、全体としては回復傾向です。

ただ、この時期としてはまだ密度が低く、芝が詰まっていない部分も目立ちます。

見た目の緑は増えているものの、期待していたほど芝が密生してこないことが気になっていました。

I-HAN庭の高麗芝比較(2026年6月10日と6月14日)|少しずつ緑が広がる芝生の様子
6月10日(左)と6月14日(右)の比較。芝生の緑は少しずつ広がっていますが、この時期としてはまだ密度不足が見られます。

今回の作業内容

今回は芝刈りは行わず、芝生の密度アップを目的に根切りを実施しました。

高麗芝は適度な根切りによって根やランナーの更新が促され、密度向上につながることがあります。そのため、I-HAN庭でも密度改善を期待してターフカッターを入れてみました。

ところが、実際に作業を始めると予想外の発見がありました。

土壌は想像以上に固く、ターフカッターは全面的に数cm程度しか入らない状態だったのです。想定していた以上に土が締め固まっており、根の生育にも影響している可能性を感じました。

I-HAN庭は日当たりも比較的良く、芝生の緑も少しずつ増えてきています。しかし、この時期としては密度がなかなか上がってこないのが気になっていました。

今回の作業を通して、密度不足の原因のひとつとして土壌硬化の可能性も見えてきました。

芝生は地上部だけでなく、根がしっかり伸びられる環境づくりも重要です。

根切り(スライシング)の効果や実施時期については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

芝生のスライシングとは?効果や時期を詳しく解説

作業後は目土を入れ、芝生の根が伸びやすい環境づくりを行いました。

今回の根切りによって、表面からは分からなかった土壌の状態を確認することができました。

I-HAN庭の高麗芝(2026年6月14日)|根切りと目土入れ後の芝生の様子
根切りと目土入れ作業後のI-HAN庭。密度アップを目指して管理を継続しています。

今週の作業動画(60倍速)

次回はコアリングを予定

今回の根切りで土壌の硬さが想像以上だったため、次回はコアリングを予定しています。

まずは土壌に空気や水の通り道を作り、根が伸びやすい環境へ改善していきたいと考えています。

ちょい芝では土壌改良剤を活用した管理も行っていますが、まずはコアリングによる改善効果を確認しながら、必要に応じて次の対策も検討していく予定です。

今回の密度不足が土壌硬化によるものなのか、そしてコアリングによってどこまで改善できるのか。今後の変化を観察しながら検証していきたいと思います。

まとめ

I-HAN庭では芝生の緑が少しずつ増えてきていますが、この時期としてはまだ密度不足が気になる状態です。

そこで今回は密度アップを目的に根切りを実施しましたが、作業を進める中で土壌が想像以上に固いことが分かりました。

密度がなかなか上がらない原因のひとつとして土壌硬化も考えられるため、次回はコアリングを行い、根が伸びやすい環境づくりに取り組む予定です。

今後の変化を観察しながら、芝生に合った管理方法を探っていきたいと思います。

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