芝生を管理していると、いつの間にか芝生の中に生えてくる「雑草」。
見つけても、「この雑草は何?」「抜くだけでいい?」「除草剤が必要?」と迷うことがあります。
このページでは、ちょい芝で実際に管理している芝生で確認した雑草を中心に、実物写真・特徴・見分け方・実際に行っている対策をまとめています。
まずは下の写真から、芝生に生えている雑草に近いものを探してみてください。
写真から芝生の雑草を探す
現在、ちょい芝で実際に確認した9種類の雑草を掲載しています。気になる雑草の写真を押すと、その雑草の特徴や対策へ移動できます。
広葉雑草
イネ科・カヤツリグサ科雑草
掲載している写真は、ちょい芝で実際に管理している芝生などで確認した雑草です。今後、新しい雑草を確認した場合は、実際の写真と対策内容をこのページへ追加していきます。
広葉雑草
チドメグサ
特徴:地面を這うように横へ広がる多年草です。芝生の中でもまとまって増えることがあります。
見分け方:丸い葉が特徴で、芝生とは葉の形が大きく異なるため、広がってくると見つけやすくなります。
ちょい芝での対策:発生が少ないうちは手で取り除き、その後に再び広がってこないか確認しています。
厄介度:★★☆
カタバミ
特徴:芝生の中にも入り込みやすく、放置すると周囲へ広がっていく雑草です。
見分け方:ハート形の小葉が3枚集まった葉が大きな特徴です。芝生の細い葉とは形が異なるため、比較的見つけやすい雑草です。
ちょい芝での対策:少ないうちはできるだけ根元から取り除いています。発生が増えてきた場合は、雑草の状態を確認しながら芝生用除草剤も検討します。
厄介度:★★★
コニシキソウ
特徴:地面を這うように茎を伸ばして広がる一年草です。
見分け方:芝生の表面を覆うように横へ広がるため、芝の葉とは違う伸び方で見つけやすくなります。
ちょい芝での対策:見つけた段階で手取りしています。大きく広がる前であれば比較的対処しやすい雑草です。
厄介度:★☆☆
オオニシキソウ
特徴:コニシキソウと比べて大きく育ちやすく、成長すると芝生の中でも目立つようになります。
見分け方:コニシキソウより全体が大型になり、芝生から上へ伸びるようになると見つけやすくなります。
ちょい芝での対策:大きく育つ前に見つけて、早めに手で取り除くようにしています。
厄介度:★☆☆
ノゲシ
特徴:幅のある葉を出しながら成長し、大きくなると芝生の中で目立つ雑草です。
見分け方:芝生とは明らかに異なる幅の広い葉が出るため、比較的見つけやすい雑草です。
ちょい芝での対策:見つけたらできるだけ根元から取り除き、その後に再び生えてこないか確認しています。
厄介度:★★☆
ホトケノザ
特徴:冬から春にかけて確認しやすく、芝生が本格的に生育する前の時期にも目立つ雑草です。
見分け方:芝生とは異なる丸みのある葉をつけ、まとまって発生すると見つけやすくなります。
ちょい芝での対策:数が少ない段階で見つけたものを早めに取り除き、増えないようにしています。
厄介度:★☆☆
イネ科・カヤツリグサ科雑草
スズメノカタビラ
特徴:冬から春にかけて目立ちやすく、芝生の中へ入り込むイネ科雑草です。
見分け方:芝生と同じような細い葉を持つため、広葉雑草より見分けにくいのが特徴です。周囲の芝生との色や伸び方の違いを見ると見つけやすくなります。
ちょい芝での対策:発生状況を確認し、数が少ない場合は手取りなどで対応しています。
厄介度:★★☆
ヒメクグ
特徴:芝生の中に発生すると、葉色や伸び方の違いから目立ちやすい雑草です。
見分け方:芝生とは葉の色合いや伸び方が異なり、まとまって発生すると周囲との違いが分かりやすくなります。
ちょい芝での対策:発生状況を確認しながら対応し、必要な場合は対象となる雑草に適用のある芝生用除草剤を検討しています。
厄介度:★★★
ハマスゲ
特徴:地下に塊茎を作って増えるため、ちょい芝で確認している雑草の中でも特に厄介な雑草です。
見分け方:細長い葉が上へ伸び、周囲の芝生より高くなってくると見つけやすくなります。
広がり方:地上部だけでなく地下でも増えるため、地上の葉だけを取り除いても再び発生することがあります。
ちょい芝での対策:HASHIRI庭では、ハマスゲを見つけるたびにシバゲンDFをスポット散布しています。散布したハマスゲは生育の勢いが落ち、その後枯れていく様子を確認しています。一方で新しいハマスゲも発生するため、現在も見つけるたびに継続して対策しています。
実際にシバゲンDFを散布したハマスゲの変化は、シバゲンDFを実際に使った効果で写真付きで紹介しています。
厄介度:★★★
芝生の雑草を増やさないための基本
雑草が生えてから対処することも必要ですが、普段の芝生管理で雑草が入り込みにくい状態を作ることも大切です。
芝生を密に育てる
芝生が薄く地面が見えている場所は、雑草が入り込む余地も大きくなります。芝刈り・施肥・散水など、その庭に必要な管理を続けながら、芝生の密度を保つことを意識します。
小さいうちに取り除く
週1回の芝生管理でも、芝刈り前に芝生全体を見ると新しく出てきた雑草を見つけられます。数本程度なら、その段階で取り除く方が管理しやすくなります。
増えてきたら雑草の種類を確認する
手取りだけでは追いつかなくなった場合でも、まず何の雑草なのかを確認します。雑草の種類によって適した対処方法が異なるため、種類を確認してから必要な対策を選ぶことが大切です。
ちょい芝で使用している芝生用除草剤
ちょい芝では、雑草の種類や発生状況に応じて芝生用除草剤も使用しています。
これまでに使用している主な除草剤は、シバゲンDF・ザイトロンアミン液剤・グリーンアージラン液剤です。
シバゲンDF
ちょい芝で現在も使用している芝生用除草剤です。HASHIRI庭ではハマスゲへのスポット散布を継続しており、散布後に生育の勢いが落ち、弱っていく様子を確認しています。
また、実際の芝生で使用したあとの雑草の変化や、使って分かったメリット・注意点については、写真付きのレビュー記事にまとめています。
ザイトロンアミン液剤
ちょい芝で使用している芝生用除草剤のひとつです。実際に使用する際は、発生している雑草を確認し、製品ラベルや最新の農薬登録内容に従って使用しています。
グリーンアージラン液剤
こちらもちょい芝で使用している芝生用除草剤のひとつです。対象となる雑草や芝生の種類、使用時期などを確認したうえで使用しています。
芝生用除草剤は、製品によって使用できる芝の種類、対象となる雑草、使用時期、使用量などが異なります。実際に使用する際は、必ず製品ラベルや最新の農薬登録内容を確認し、記載された使用方法を守ってください。
芝生の雑草は「見つける・見分ける・早めに対処」が基本
芝生の雑草対策では、すべての雑草に同じ方法で対応するのではなく、まずどんな雑草が生えているのかを確認することが大切です。
数が少ないうちなら手取りで対応できる雑草もあります。一方で、地下でも広がるハマスゲのように、継続して発生状況を確認しながら対策したい雑草もあります。
ちょい芝では、これからも実際の芝生管理で確認した雑草を撮影し、対策した結果とあわせてこの図鑑へ追加していきます。
「週1日30分」の芝生管理の中で、雑草とも無理なく付き合いながら、きれいな芝生を目指していきます。
