週1日30分の作業で芝生をきれいに保つ「ちょい芝」スタイル。
今回はMIWAKO庭で、2026年10月25日の芝生管理を行いました。
前回の10月11日から2週間ぶりの作業です。
前回は秋の雑草対策としてシバゲンDFを全面散布しました。散布から2週間が経過しましたが、今回確認した範囲では植栽への影響は見られず、一部には黄色く変色した雑草も確認できました。
今回は芝刈りを見送り、落ち葉を回収したあと、全面コアリングとブレンドカルスの散布による土壌改良を行いました。
MIWAKO庭は2026年3月から「ちょい芝」で管理を始めた庭です。
管理開始前はほとんど手入れされておらず、雑草が多く、土壌も硬い状態でした。
管理開始から約7か月。雑草はかなり減ってきましたが、土壌にはまだ改善の余地があります。
今回は10月下旬という時期ではありますが、来春以降の芝生の生育環境を整えることを優先し、全面コアリングを実施しました。
2週間経った芝生の状態(10/11 → 10/25)
前回の10月11日から2週間が経ったMIWAKO庭です。
10月も下旬となり、高麗芝の生長はかなり緩やかになってきました。

2週間が経過しましたが、庭全体の見た目に大きな変化はありません。
写真では芝生の色がやや薄くなっているようにも見えますが、撮影時の光の当たり方も異なるため、単純に比較することはできません。
MIWAKO庭は午前中を中心に日が当たる庭で、日照時間が限られています。
今年3月から定期的な芝刈りや雑草対策を続けてきたことで、管理開始当初と比べると雑草はかなり少なくなりました。
ただし、木の周辺など日当たりが悪い場所には、まだ芝生の密度が薄い部分が残っています。
シバゲンDF散布から2週間|植栽への影響と雑草の状態
前回10月11日は、秋の雑草発生を抑える予防的な対策として、シバゲンDFを芝生全面に散布しました。
MIWAKO庭は芝生の周囲に植木や草花が多いため、薬液が植栽にかからないように注意しながら散布しています。
散布から2週間が経過しましたが、今回確認した範囲では植栽への影響は見られませんでした。
また、芝生の中には葉が黄色く変色した小さな雑草が見つかりました。

除草剤の影響で変色した可能性もありますが、今回確認した雑草の変化がシバゲンDFによるものかどうかは断定できません。
一方で、木の根元付近には緑色の雑草が残っていました。

この場所は植栽への影響を避けるため、前回の除草剤散布を控えた部分です。
MIWAKO庭は植栽が多いため、今後も無理に除草剤を散布せず、木の根元などは必要に応じて手作業で雑草を取り除いていきます。
今回の作業
今回は芝刈りを行わず、落ち葉の回収、全面コアリング、ブレンドカルス散布を行いました。
落ち葉を回収
まずは芝生に落ちている落ち葉を回収しました。
MIWAKO庭は周囲に植木が多く、秋になると芝生の上に落ち葉がたまります。
落ち葉が芝生を覆ったままになると日光が当たりにくくなるため、できるだけこまめに取り除いています。
落ち葉を回収したあとは、今回のメイン作業である土壌改良に取りかかります。
土壌改良を優先して全面コアリング
今回は芝生全面にコアリングを行いました。
MIWAKO庭は今年3月に管理を開始した庭で、それまではほとんど手入れされていませんでした。
管理開始後は定期的な芝刈りや雑草対策を続け、芝生の状態は少しずつ改善してきました。
しかし、土壌はまだ硬く、今後の芝生の生育を考えると改善しておきたい部分です。
コアリングは、専用の道具で土を円柱状に抜き取り、芝生の下に穴を開ける作業です。
固く締まった土の一部を取り除き、空気や水が通りやすい環境を整えることを目的としています。
ただし、10月下旬の高麗芝は生長が緩やかになっているため、コアリング後の芝生の回復には時間がかかります。
本来であれば、芝生の生育が活発な春から初夏に行いたい作業です。
それでも今回は、MIWAKO庭の土壌の硬さを改善することを優先し、全面コアリングを行うことにしました。
また、今回はコアリングで開けた穴を利用して、ブレンドカルスを土壌の中に入れることも目的としています。
この時期のコアリングには芝生への負担もあるため、作業後の状態を確認しながら、来春以降の生育を見守っていきます。
▶ コアリングの目的や作業方法については、芝生のコアリング方法を紹介した記事で詳しく紹介しています。
ブレンドカルスを散布|6月14日以来の2回目
コアリングのあとは、ブレンドカルスを散布しました。
MIWAKO庭でブレンドカルスを散布するのは、2026年6月14日以来、約4か月ぶりの2回目です。
今回は管理開始からまだ1年目で、土壌も硬い状態が続いているため、土壌改良を目的として材料を配合しました。
今回使用した材料は次のとおりです。
| 材料 | 使用量 |
|---|---|
| カルスNC-R | 1,000g(1袋全量) |
| 米ぬか | 約1,200g |
| 硫安 | 約300g |
| 目土 | 14kg |
今回はカルスNC-Rの1kg入り1袋をすべて使用しました。
米ぬか、硫安、目土を混ぜ合わせ、芝生全面に散布しています。
ブレンドカルスは芝生の表面を覆うためではなく、土壌の中に入れて土壌改良を進めることが目的です。
今回は目土を14kg使用し、全面コアリングで開けた穴を利用して、ブレンドカルスをできるだけ土壌の中に入れることを意識しました。
なお、11月1日にはFW-OCFによる施肥を予定しているため、窒素量の重複を考慮し、今回は硫安を配合の目安となる下限量の約300gに抑えました。
ブレンドカルスの材料や作り方については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
▶ ブレンドカルスの作り方と効果|カルスNC-Rを使った芝生の土壌改良
▶ 前回の土壌改良については、MIWAKO庭|6月14日の初回土壌改良の記録で紹介しています。
ブラシで刷り込み、最後に散水
ブレンドカルスを散布したあとは、ブラシを使って芝生全体に刷り込みました。
コアリングで開けた穴にブレンドカルスを入れるため、芝生の葉の間に残った材料をブラシで落としながら、丁寧に刷り込んでいきます。
今回の作業では、ブレンドカルスをできるだけ土壌内に入れることを意識しました。
最後に芝生全体へ散水し、今回の土壌改良作業は完了です。
作業後のMIWAKO庭
全面コアリングとブレンドカルスの散布を終えたMIWAKO庭です。

今回は土壌改良を中心に作業を行いました。
ブレンドカルスを散布してブラシで刷り込み、最後に散水しています。
作業後の芝生を近くから確認してみました。

さらに芝生の葉の間を接写してみると、今回散布したブレンドカルスの材料がほとんど目立たないことが分かります。

今回のブレンドカルス散布では、コアリングで開けた穴に材料を入れることを意識して作業しました。
ブラシで丁寧に刷り込んだ結果、芝生の表面にブレンドカルスがほとんど残らず、散布したことが分からないほどの見た目になりました。
ただし、今回の作業で土壌がどの程度改善したかは、すぐに判断できるものではありません。
特に10月下旬は高麗芝の生長が緩やかになる時期なので、今回のコアリング後の回復には時間がかかると考えています。
MIWAKO庭は管理開始からまだ7か月ほどです。
雑草はかなり減ってきましたが、土壌の硬さや芝生の密度など、まだ改善したい部分が残っています。
今回の土壌改良が来春以降の芝生の生育にどのような変化をもたらすのか、引き続き確認していきたいと思います。
今回の作業動画(60倍速)
10月25日のMIWAKO庭で行った落ち葉掃除、全面コアリング、ブレンドカルス散布、ブラシでの刷り込み、散水までの作業を60倍速でまとめています。
まとめ
今回はMIWAKO庭で、落ち葉の回収、全面コアリング、ブレンドカルス散布を行いました。
前回のシバゲンDF散布から2週間が経過し、植栽への影響は見られず、一部には黄色く変色した雑草も確認できました。
一方で、木の根元など除草剤を散布していない場所には雑草が残っており、今後も手作業での除草が必要です。
今回のブレンドカルス散布は、6月14日以来の2回目です。
管理開始からまだ1年目で土壌も硬いため、今回は10月下旬という時期でも土壌改良を優先しました。
全面コアリングで開けた穴にブレンドカルスを刷り込み、最後に散水しています。
作業後はブレンドカルスがほとんど目立たず、芝生の見た目を維持できました。
今年3月からの管理で雑草はかなり減ってきましたが、土壌の改善にはまだ時間が必要です。
今回の土壌改良が来春以降の芝生の生育にどのような変化をもたらすのか、引き続き確認していきます。

