週1日30分の作業で芝生をきれいに保つ「ちょい芝」スタイル。
今回はI-HAN庭で、2026年9月27日の芝生管理を行いました。
前回の9月20日から1週間ぶりの作業です。
前回は、芝面の外周を中心に確認したメヒシバと思われる雑草にグリーンアージラン液剤を部分散布しました。1週間後に確認すると、一部が黄色く変色し、枯れ始めているような状態に。一方、周囲の高麗芝には目立った影響は見られていません。
そして今回は、以前から課題となっている土の硬さへの対策として、タインエアレーターを使ってコアリングを実施。コアを抜いた後には目砂を入れました。
1週間経った芝生の状態(9/20→9/27)
前回の9月20日から1週間が経ったI-HAN庭。
9月20日の作業後と9月27日の作業前を比較すると、9月末になっても芝生はまだ緑を保っています。

夏場のような勢いは落ち着いてきていますが、1週間で葉も伸びており、まだ生育は続いています。
今回は芝刈りを行わず、以前から気になっていた土の硬さへの対策を優先することにしました。
グリーンアージラン散布から1週間後
コアリングの前に、前回グリーンアージランを散布した場所も確認しました。
前回は、芝面の外周を中心に確認したメヒシバと思われる雑草へ部分的に散布しています。

1週間後に確認すると、一部の雑草は黄色から茶色っぽく変色しており、散布前とは明らかに状態が変わっていました。
一方、周囲の高麗芝には、今回確認した範囲では目立った薬害は見られず、緑を保っています。
まだ散布から1週間なので、このまま雑草がどのように変化していくのか、引き続き経過を見ていきます。
今回の作業
芝生をタインエアレーターでコアリング
今回は、落ち葉などをさっと掃除した後、I-HAN庭の土壌改善を目的にコアリングを行いました。
使用したのはバロネスのタインエアレーターです。コアリング後に入れるため、芝生用の目砂も用意しました。

高麗芝の生育が徐々に落ち着いてくる9月末は、コアリング後の回復期間を考えると、積極的におすすめできる時期ではありません。
ただ、I-HAN庭は以前から土がかなり固いことが課題となっています。そのため今回は芝生の状態を確認したうえで、来シーズンに向けた土壌改善を優先してコアリングを行うことにしました。
実際にタインエアレーターを使ってみると、今回も場所によってはタインが根元まで入りきらないほど土が固い状態でした。
I-HAN庭では6月にも一度コアリングを行っていますが、現在も土の硬さが残っています。そこで今回、改めてコアリングを行い、少しずつ土壌の状態を改善していきます。
コアを回収して目砂を投入
コアリング後は、抜き取ったコアを回収しました。
今回はレーキを持ってくるのを忘れてしまったため、代わりにブラシを使用。細かなコアまではきれいに取り切れませんでしたが、ブラシをかけたことで固まっていたコアがほぐれ、芝生の上に薄く広がりました。
その後、残ったコアもなじませながら目砂を投入しました。
I-HAN庭では土壌改良剤を使った施工までは希望されていないため、今回はカルスなどの土壌改良資材は使用せず、コアリング後に目砂のみを入れています。

目砂を芝生全体に広げ、葉の上にできるだけ残らないよう芝生の中へなじませました。
最後に、目砂をなじませるため芝生全体に散水して、今回の作業を終えました。
今回は全面を一気に施工
今回は芝生全面を一気にコアリングしました。
9月末という時期を考えると、作業を分けてさらに遅い時期までコアリングを続けるより、今回まとめて施工し、少しでも回復する期間を確保したいと考えたためです。
そのため、普段「ちょい芝」で目安としている30分を超え、今回は約45分の作業となりました。
作業後のI-HAN庭
コアリングと目砂入れを終えたI-HAN庭がこちらです。

目砂を入れた直後ですが、全体で見ると作業跡はそれほど目立たず、芝生は緑を保っています。

作業後の芝生を近くから見ても、コアリングや目砂を入れた跡はほとんど目立ちません。
6月に続いて今回が2回目のコアリングとなりました。すぐに変化が分かる作業ではないため、今後も土の硬さを確認しながら経過を見ていきます。
これから気温が下がるにつれて高麗芝の生育は徐々に落ち着いていきます。今回のコアリング後の状態も確認しながら、今後の管理につなげていきます。
今回の作業動画(60倍速)
今回のI-HAN庭での作業の様子を60倍速でまとめました。
まとめ
今回はI-HAN庭で、以前から課題となっている土の硬さへの対策として、タインエアレーターによるコアリングと目砂入れを行いました。
9月末という時期ではありますが、I-HAN庭ではタインが根元まで入りきらない場所があるほど土が固いため、今回は来シーズンに向けた土壌改善を優先しました。
今回は土壌改良剤は使用せず、コアリング後に目砂のみを投入。少しでも回復する期間を確保するため全面を一気に施工し、作業時間は普段の目安である30分を超えて約45分となりました。
また、前回グリーンアージランを散布したメヒシバと思われる雑草には、黄色く変色しているものが確認できました。周囲の高麗芝には目立った影響は見られていないため、こちらも引き続き経過を確認していきます。
これから高麗芝は徐々に休眠へ向かいます。今回のコアリング後の状態を確認しながら、秋冬の雑草対策も進め、来シーズンにつなげていきます。

