夏の高麗芝は、何mmで刈ればいいのか。
芝生がよく伸びる時期だからこそ短く刈りたくなりますが、猛暑が続く真夏は、芝生の状態や水分、芝刈りの頻度を見ながら刈高を調整することが大切です。
YASUYO庭では、2025年・2026年と夏の高麗芝を継続して管理してきました。2025年は20mmを中心に管理し、2026年は真夏まで20mm、その後は葉を少し長めに残すため25mmへ刈高を上げています。
この記事では、実際のYASUYO庭での管理をもとに、夏の高麗芝の刈高・1/3ルール・芝刈りする時間帯についてまとめます。
夏の高麗芝は何mmで刈る?
一般家庭の高麗芝では、「夏だから必ず○mm」と決めるのではなく、芝生の状態・芝刈りの頻度・暑さ・水分状態などを見ながら刈高を決めるのが基本だと考えています。
僕が管理しているYASUYO庭では、夏場は20〜25mmを中心に管理しています。
- 生育が良く、週1回程度の芝刈りを続けられる時期:20mm前後
- 猛暑が続き、芝生への負担を少し抑えたい時期:25mm前後
これはYASUYO庭で実際に行っている管理例であり、すべての芝生に20〜25mmが最適という意味ではありません。日当たりや土壌、水やりの頻度、芝生の密度などによって適した刈高は変わります。
YASUYO庭で実際に行った夏の刈高
YASUYO庭は約40㎡の高麗芝で、2024年6月から継続して管理しています。
2025年は20mmを中心に管理
2025年7月のYASUYO庭では、刈高を20mmに設定して芝刈りを行っていました。

この時期は最高気温35℃前後の日もあり、雨も少ない状態でしたが、散水を続けながら週1回の芝刈りを行うことで、芝生は大きく状態を崩すことなく生育していました。
当時は少し密度の低かった部分も徐々に埋まり、20mmでも葉色と密度を保ちながら管理できていました。
2026年は20mmから25mmへ変更
2026年も夏前半は20mmを中心に管理していましたが、8月後半からは25mmへ刈高を上げました。
芝生の状態が悪くなったからではありません。真夏の厳しい暑さが続く中で、葉を少し長めに残しながら管理するためです。
実際に25mmへ変更した後も、YASUYO庭は葉色と密度を保ち、夏後半まで良好な状態を維持できました。

この経験から、YASUYO庭では「夏はずっと同じ刈高」ではなく、その時期の暑さや芝生の状態に合わせて20mmと25mmを使い分ける管理が合っていると感じています。
夏の芝刈りで大切な「1/3ルール」
刈高と一緒に意識しておきたいのが、芝刈りの基本となる「1/3ルール」です。
これは、一度の芝刈りで刈り取る量を、芝生全体の高さのおおむね1/3以内に抑えるという考え方です。
たとえば20mmで仕上げたい場合、芝生が30mm程度まで伸びたところで20mmへ刈れば、刈り取るのは約10mmです。
反対に、長期間芝刈りをせず大きく伸びた芝生を一気に短くすると、緑の葉の部分を多く失い、軸刈りの原因にもなります。
特に高麗芝がよく伸びる夏は、低い刈高を維持するほど芝刈りの頻度も必要になります。
YASUYO庭で週1回の芝刈りを基本としているのも、伸びすぎる前に刈ることで、一度に刈り取る量を増やしすぎないためです。
真夏に刈高を少し上げる理由
夏の高麗芝は生育が活発ですが、猛暑や乾燥が続けば芝生への負担も大きくなります。
そこでYASUYO庭では、真夏後半に20mmから25mmへ刈高を上げました。
刈高を少し上げることで、低く刈り込みすぎるのを避けながら葉を長めに残せます。また、週1回管理では伸びた芝を一度に多く刈り取るリスクも抑えやすくなります。
ただし、「夏は高くすれば高くするほど良い」ということではありません。刈高を上げれば芝生の高さも増えるため、見た目や密度、蒸れなども確認しながら調整します。
YASUYO庭では20mmから25mmへの変更で大きく見た目を崩すことなく、夏後半を管理できました。
夏の芝刈りは何時ごろがいい?
真夏の芝刈りでは、刈高だけでなく作業する時間帯も重要です。
YASUYO庭では、夏の作業は朝に行うことが多く、午前8時前後から芝刈りを始めています。
理由はシンプルで、日中の気温が大きく上がる前に作業を終えられるからです。
朝に芝刈りするときの注意点
朝は比較的作業しやすい時間帯ですが、早ければよいわけではありません。
- 朝露などで芝生が濡れている場合は、少し乾いてから刈る
- 住宅地では芝刈り機の音に配慮する
- 気温が上がる日は無理に長時間作業しない
濡れた芝生は葉が倒れやすく、刈りムラが出たり、刈った芝が芝刈り機に付着しやすくなったりします。
そのためYASUYO庭では、朝露の状態を確認しながら作業を始めています。
夕方に刈る場合
朝に芝刈りできない場合は、日中の強い暑さを避けて夕方に作業する方法もあります。
ただし、日没直前まで作業したり、芝生が長時間濡れたままになるような管理は避けたいところです。
「必ず8〜10時に刈る」と時間を固定するより、芝生が濡れすぎておらず、日中の厳しい暑さを避けられる時間を選ぶのが実際には管理しやすいと感じています。
夏は芝刈りと水やりをセットで考える
夏の刈高を考えるうえで、水やりも切り離せません。
YASUYO庭では日当たりが良く、真夏は乾燥しやすいため、芝生の状態と天候を見ながら朝の散水を続けています。
特に雨が少ない時期は、葉の色だけでなく、葉が細く丸まっていないか、芝生全体に乾燥したような変化が出ていないかも確認します。
短い刈高を維持することだけを優先せず、猛暑や乾燥が厳しいときには刈高を少し上げる。これも夏の芝生を安定して管理する方法のひとつです。
2025年7月の芝刈り作業
この記事を最初に公開した2025年7月には、YASUYO庭を20mmで芝刈りしました。
当時も猛暑が続いていましたが、散水を続けながら週1回の芝刈りを行い、芝生の密度を保ちながら管理しています。
作業動画(60倍速)
まとめ|夏の高麗芝は状態を見ながら20〜25mmで調整
YASUYO庭では、夏の高麗芝を20〜25mmを中心に管理しています。
- 生育が良く、定期的に芝刈りできる時期は20mm前後
- 猛暑が続く夏後半は25mmへ上げることもある
- 一度に刈りすぎず「1/3ルール」を意識する
- 真夏の日中を避け、芝生が濡れすぎていない時間に刈る
- 刈高だけでなく、水分状態も一緒に確認する
大切なのは、「夏は必ず○mm」と決めることではなく、自分の庭の芝生を見ながら刈高を調整することです。
YASUYO庭でも、2025年・2026年と同じ高麗芝を管理してきましたが、その年の暑さや芝生の状態に合わせて刈高を変えてきました。
週1回の芝刈りでも、伸ばしすぎず、刈りすぎず、必要に応じて刈高を変える。この方法で、真夏の高麗芝を無理なく管理していきます。


