週1日30分の作業で芝生をきれいに保つ「ちょい芝」スタイル。
今回はI-HAN庭で、これまでの20mmから25mmに刈高を上げて芝刈りを行いました。猛暑が続いていますが、芝生は安定しており、今年のピークに近い状態まで仕上がってきています。
▶ 前回の記事はこちら一週間経った芝生の状態
8/16に芝刈りをしてから1週間が経ちました。
猛暑が続いていますが、芝生は大きく状態を崩すことなく、全体として安定しています。
8/16の作業後と8/23の作業前を比較すると、1週間分の生長によって芝丈は少し伸びています。

ただ、I-HAN庭はもともと芝生の生長がゆっくりなため、1週間で大きく伸びたという印象ではありません。
また、以前から見られる芝生の密度が低い部分も、まだ残っています。
それでも、春の管理開始時と比べると、芝生全体の状態はかなり変わってきました。
今回の作業
25mmで芝刈り
今回は、これまでの20mmから25mmへ刈高を上げて芝刈りを行いました。
I-HAN庭ではこれまで20mmで管理してきましたが、今回から少し長めに葉を残す管理へ変更します。
芝生の生長がゆっくりで、まだ密度も十分ではないI-HAN庭。8月後半に入り、これからは無理に短く刈り込まず、芝生への負担を抑えながら現在の状態を維持することを考えて、25mmへ刈高を上げました。
猛暑が続く中でも芝生は大きく状態を崩していないため、25mmで管理しながら、今後の生長や密度の変化を確認していきたいと思います。
際刈り
芝刈り機では刈りにくい建物際や端の部分は、今回も際刈りを行いました。
芝生の端まで整えることで、芝刈り機だけでは仕上げにくい場所もすっきりします。
25mmで芝刈りを行ったあと、際刈りまで終えることで、芝面全体をきれいに整えることができました。
作業後の芝生。管理開始から約4か月
25mmで芝刈りを行い、際刈りまで終えた状態です。


20mmから25mmへ刈高を上げましたが、見た目では大きな違いはありません。
I-HAN庭はまだ芝生の密度が十分ではない部分がありますが、芝面全体としては大きく崩れることなく、今年のピークに近い状態まで来ているように感じます。
ここまで状態が整ってきたI-HAN庭ですが、管理を開始したのは今年の4月15日です。
この庭は2024年9月に施工された高麗芝で、それまでは芝刈りや施肥を行わず、自然に近い状態で管理されていました。
管理開始時はサッチと枯芝がかなり堆積しており、新芽の生長を妨げているような状態でした。
そこで4月の管理開始時には、まずサッチを除去し、低刈りを行って芝生をリセットするところからスタートしました。
4月中旬であれば新芽が伸び始める時期ですが、I-HAN庭ではサッチの堆積がかなり多かったため、まずは芝生の表面を整えることを優先しました。
そのため、春の芝生としては立ち上がりが遅くなりました。
その後、スライシングやコアリングも行いましたが、その際には土壌がかなり固く、ターフカッターやタインエアレーターが奥まで刺さらない状態でした。
土壌が固いこともあり、根張りが十分ではない部分が残っていると考えられ、芝生の密度も低く、生長もゆっくりです。
また、I-HAN庭では土壌改良剤のカルスNC-Rは使用せず、スライシングやコアリングを行いながら、芝生がどこまで回復するのかを見ています。
そうした条件の中で管理を続け、4月15日の管理開始から約4か月。
まだ密度の低い部分は残っていますが、現在の芝生を見ると、管理開始時と比べてかなり状態が変わってきました。
サッチが多く堆積し、土壌も固く、春の立ち上がりが遅れたI-HAN庭でしたが、そうした状態から約4か月で、今年のピークに近いところまで芝生を持ってくることができました。
これから秋に向かって芝生の生長は少しずつ落ち着いていきます。
今後は25mmの刈高を基本に、現在の芝生をできるだけ安定して維持しながら、密度や生長がどのように変化していくのかを見ていきたいと思います。
今回の作業動画(60倍速)
まとめ
今回は、I-HAN庭で25mmの芝刈りと際刈りを行いました。
8/16の芝刈りから1週間が経ち、猛暑が続く中でも芝生は大きく状態を崩すことなく、安定しています。
これまで20mmで管理してきましたが、今回から25mmへ刈高を上げました。
4月15日の管理開始時はサッチがかなり堆積し、土壌も固く、春の立ち上がりが遅れたI-HAN庭。それでも約4か月間、少しずつ管理を続けることで、現在は今年のピークに近い状態まで回復してきました。
まだ密度の低い部分はありますが、今後は25mmの刈高で現在の芝生を維持しながら、秋に向かって生長が落ち着いていく過程も記録していきたいと思います。
