芝刈り機の選び方|実際に使って分かった手動・電動の違いと庭別の使い分け

芝刈り機を比較した写真 芝生の道具

週1回30分程度の作業をひとつの目安に、無理なく芝生を管理する「ちょい芝」スタイル。

現在、複数の庭でそれぞれ違う芝刈り機を実際に使っています。

使い比べて分かってきたのは、芝刈り機はスペックや芝生の面積だけではなく、庭の形・植栽・芝刈り機を走らせやすいかどうかによって使いやすさが大きく変わるということです。

約40㎡でも比較的管理しやすい庭がある一方、約15㎡でも植栽や際が多く、意外と時間のかかる庭があります。

この記事では、現在「ちょい芝」で管理している6つの庭で使用している芝刈り機を中心に、実際に使って感じた違いや、庭ごとの使い分けを紹介します。

「どの芝刈り機が一番いいか」ではなく、「自分の庭ではどれが使いやすいか」。実際の使用経験をもとに比較していきます。

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「ちょい芝」は週1回30分程度をひとつの目安に管理

「ちょい芝」では、週1回30分程度の作業をひとつの目安として芝生を管理しています。

ただし、必ず30分以内に作業を終わらせるという意味ではありません。

芝刈りだけで終わる日もあれば、際刈り、雑草取り、施肥、散水など、その時期や芝生の状態によって必要な作業は変わります。

できるだけ短時間で、無理なく継続して管理していく。それが「ちょい芝」の基本です。

そして、実際に複数の庭を管理していると、芝生の広さだけで管理の大変さを判断することはできないと感じます。

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実際に使っている芝刈り機を比較

現在「ちょい芝」で管理している6つの庭では、それぞれ違う芝刈り機を使用しています。

また、現在の6庭で使っているものとは別に、マキタ MLM1610も実際に使用した経験があります。

芝刈り機使用している庭刈幅実際に使って感じること
バロネス LM4DYASUYO庭 約40㎡約300mmまとまった芝面では刈幅を活かしやすい。重量があるため方向転換の多い庭では扱いにくそう
キンボシ GFF-2500HIROCHAN庭 約15㎡250mm刃調整不要。約15年前に購入された1台が現在も現役で使えている
高儀 MLM-120HASHIRI庭約300mm価格を抑えながら刈幅が広い。刈りカスが芝面に落ちやすいのは気になる
京セラ LM-2310MIWAKO庭 約15㎡230mm電動リール式。短い距離でも刈りやすく、植栽の多い庭でも使いやすい
キンボシ GSB-2000MI-HAN庭 約35㎡200mmとても軽く取り回しやすい。約35㎡でも200mmの刈幅で特に不満なし
キンボシ GSB-2000NDXYUKI庭200mm軽くて取り回しやすい
マキタ MLM1610使用経験あり160mm刈幅は狭いが小回りが利き、際まである程度刈れる

こうして並べると、芝生の広さと芝刈り機の大きさが単純に比例していないことが分かります。

例えばI-HAN庭は約35㎡ありますが、刈幅200mmのGSB-2000Mで特に不満なく管理できています。

一方、約15㎡のMIWAKO庭では、面積は小さいものの植栽が多いため、刈幅以上に取り回しや短い距離での刈りやすさが重要になります。

「何㎡だからこの芝刈り機」ではなく、その庭で芝刈り機をどう動かすことになるのか。

ここまで考えるのが、実際に複数の庭を管理してきて感じている芝刈り機選びのポイントです。

約40㎡でも管理しやすい庭、約15㎡でも時間がかかる庭がある

芝生の面積だけでは管理の手間が分からないことを特に感じるのが、YASUYO庭とMIWAKO庭です。

YASUYO庭|約40㎡でも管理しやすい

YASUYO庭は約40㎡あり、現在管理している庭の中でも広い方です。

しかし、芝面がまとまっていて障害物がほとんどなく、芝刈り機を長い距離まっすぐ走らせることができます。さらに、基本的に際刈りも必要ありません。

約40㎡の芝面が広がるYASUYO庭の全体
約40㎡あるYASUYO庭。芝面に障害物が少なく、芝刈り機をまっすぐ走らせやすいレイアウトです。

使用しているバロネス LM4Dで、刈り残しが出ないよう少し重ねながら縦横に芝刈りしても、芝刈り自体は約20分です。

そのため、約40㎡あっても比較的短時間で管理できます。

MIWAKO庭|約15㎡でも意外と時間がかかる

一方、MIWAKO庭は約15㎡です。

面積だけを見るとYASUYO庭の半分以下ですが、芝面の中に植栽が多く、芝刈り機を長い距離まっすぐ走らせられる場所があまりありません。

植栽が多く芝刈り機をまっすぐ走らせにくいMIWAKO庭
約15㎡のMIWAKO庭。芝面の中に植栽が多く、短い距離で方向転換しながら芝刈りする必要があります。

短い距離で何度も方向転換する必要があり、植栽周辺など芝刈り機では刈れない場所も多いため、際刈りにも時間がかかります。

この2つの庭を比べるだけでも、芝生の面積と管理にかかる手間は必ずしも比例しないことが分かります。

同じことが芝刈り機選びにもいえます。

実際に使うと手動式・電動式にも庭との相性がある

現在管理している庭では、手動式と電動式の両方を使用しています。

実際に使って感じるのは、手動式・電動式のどちらが優れているというより、庭のレイアウトによって使いやすさが変わるということです。

障害物が少なく、ある程度の距離をまっすぐ走らせられるYASUYO庭やI-HAN庭では、手動式を使いやすく感じます。

一方、MIWAKO庭のように植栽が多く、短い距離で何度も方向転換する庭では、モーターで刃が回転する電動式の方が扱いやすく感じます。

手動式・電動式それぞれの基本的な特徴については、別の記事で詳しくまとめています。

▶ 手動・電動どっち?芝刈り機の基本的な選び方はこちら

YASUYO庭|バロネス LM4D

YASUYO庭では、手動式のバロネス LM4Dを使用しています。

約40㎡のまとまった芝面があり、障害物も少ないため、約300mmの刈幅を活かして芝刈りできます。

YASUYO庭で使用している手動芝刈り機バロネスLM4D
YASUYO庭で使用しているバロネス LM4D。障害物の少ないまとまった芝面で使用しています。

この庭では、LM4Dの刈幅がちょうどよく感じています。

一方、LM4Dは重量があります。YASUYO庭のように長い距離をまっすぐ走らせられる庭ならそれほど気になりませんが、狭い場所や植栽が多く、何度も方向転換する庭では取り回しにくく感じると思います。

刈幅が広ければ必ず使いやすいわけではなく、その刈幅と重さを活かせる庭なのかが重要です。

HIROCHAN庭|約15年前のGFF-2500が今も現役

HIROCHAN庭では、基本の芝刈りにキンボシ GFF-2500を使用しています。

HIROCHAN庭は約15㎡のノシバを管理しており、芝生全体を刈る作業ではGFF-2500を中心に使用しています。

HIROCHAN庭で使用しているキンボシGFF-2500
HIROCHAN庭で使用しているキンボシ GFF-2500。約15年前に購入された1台を現在も芝刈りに使用しています。

この芝刈り機は、HIROCHANさんが約15年前に芝生を張られた際に購入されたものです。

現在「ちょい芝」で使わせてもらっている芝刈り機の中では、おそらく一番古いものになります。

特別「ここがすごく使いやすい」と感じる部分があるわけではありませんが、約15年前に購入された芝刈り機が今でも普通に芝刈りに使えているというのは、実際に使っているからこそ紹介できるところです。

もちろん、すべてのGFF-2500が同じ期間使えるという意味ではありません。あくまでHIROCHANさんが所有されている1台の実例ですが、現在も現役で使用しています。

HIROCHAN庭には飛び石もあるため、芝刈り機だけですべてを仕上げているわけではありません。芝生の際や芝刈り機の刃が届きにくい部分は、芝生用バリカンを併用しています。

YUKI庭|キンボシ GSB-2000NDX

YUKI庭では、普段の芝刈りにキンボシ ナイスバーディーモアーDX GSB-2000NDXを使用しています。

本体が軽く、持ち運びや方向転換がしやすいのは、実際に使っていて感じるところです。

YUKI庭で使用しているキンボシ ナイスバーディーモアーDX GSB-2000NDX
YUKI庭で使用しているキンボシ ナイスバーディーモアーDX GSB-2000NDX。軽くて取り回しやすく、普段の芝刈りに使用しています。

日常の芝刈りはYUKIさん自身が行い、週1回を基本に芝生を管理されています。

YUKI庭でさらに参考になるのが、芝生の境界部分の作り方です。

芝生の外周にはブロックが施工されており、芝刈り機の車輪をブロック側へ乗せながら走らせることができます。

そのため、普段の芝刈りでは芝刈り機だけでもかなり際まで刈ることができ、細かな際刈りは月1回の訪問時に整える程度でも、きれいな状態を維持できています。

▶ YUKI庭|際刈りだけで仕上がった芝生の管理記録はこちら

I-HAN庭|キンボシ GSB-2000M

I-HAN庭では、これまで芝刈り機を所有されていなかったため、芝生管理の際には私が芝刈り機を持参して作業していました。

その後、I-HANさん自身で芝刈り機を用意してもらうことになり、庭の広さや形、障害物の少なさを考えてキンボシ「ミラクルバーディーモアー GSB-2000M」を選びました。

I-HAN庭で使用しているキンボシ ミラクルバーディーモアー GSB-2000M
I-HAN庭で使用しているキンボシ ミラクルバーディーモアー GSB-2000M。軽くて取り回しやすく、約35㎡の芝生を管理しています。

I-HAN庭は約35㎡で、芝生の中に大きな障害物も少なく、芝刈り機を比較的まっすぐ走らせやすい庭です。

GSB-2000Mの刈幅は200mmですが、実際に約35㎡を管理していて、今のところ特に不満はありません。

ただし、芝生がさらに広くなってくれば、作業効率を考えてもう少し刈幅が欲しくなると思います。

また、GSB-2000Mはとても軽く、持ち運びや方向転換もしやすいため、力に自信のない方や女性でも比較的扱いやすいと感じます。

キンボシ ミラクルバーディーモアー GSB-2000M

キンボシ ミラクルバーディーモアー GSB-2000M

キンボシの手動芝刈り機|刃調整不要も大きなメリット

キンボシでは、刃合わせの調整が不要な手動芝刈り機がラインナップされています。

今回紹介しているGFF-2500・GSB-2000M・GSB-2000NDXも刃調整不要のモデルです。

また、GSB-2000MとGSB-2000NDXを実際に使っていて特に感じるのが、本体の軽さです。

持ち運びが楽なのはもちろん、芝刈り中の方向転換もしやすく、家庭でも比較的扱いやすいと感じています。

以前MIWAKO庭で使われていた別の芝刈り機では、刃の調整がうまくできておらず、芝をきれいに切るのではなく、ちぎるように刈ってしまっていたことがありました。

芝刈り機を持っていても、刃の状態が適切でなければ、芝をきれいに刈ることはできません。

その点、刃調整不要のモデルなら、自分で細かな刃合わせをする必要がなく、調整がうまくできていない状態で使ってしまう心配を減らせるのはメリットだと思います。

もちろん、刃調整不要だからメンテナンスが一切必要ないわけではありません。長く使って切れ味が低下した場合には、研磨などのメンテナンスは必要になります。

MIWAKO庭|京セラ LM-2310

MIWAKO庭では、京セラ LM-2310 リール式電動芝刈り機を使用しています。

MIWAKO庭は植栽が多く、芝刈り機を長い距離まっすぐ走らせられる場所が少ない庭です。

手動式は押して進むことで刃が回転しますが、LM-2310は電動なので、短い距離でも刃が回転した状態で芝を刈ることができます。

そのため、短い距離で方向転換を繰り返すMIWAKO庭でも使いやすく感じます。また、リール式なので芝面をきれいに仕上げられるのもメリットです。

ただし、「植栽が多い庭ならLM-2310が一番」という意味ではありません。

実は、ちょい芝で管理しているMIWAKO庭だけを考えれば、後で紹介するマキタ MLM1610でもよかったと思っています。

MIWAKOさんのご自宅には、ちょい芝で管理している芝生とは別に、MIWAKOさん自身で管理されている芝生があります。

そちらは芝面の中に植栽がなく、芝刈り機だけである程度刈ることができるレイアウトです。

そこで、2つの芝生を1台で管理することを考えて、京セラ LM-2310をおすすめしました。

京セラ LM-2310 電子芝刈機

京セラ LM-2310 電子芝刈機

マキタ MLM1610|植栽や際が多い小さな庭では便利

マキタ MLM1610も、実際に使って便利だと感じた芝刈り機です。

実際に使用したマキタMLM1610芝刈り機
実際に使用したマキタ MLM1610。コンパクトで取り回しやすく、植栽や際が多い小さな芝生で使いやすいと感じました。

刈幅が狭いため、広い芝生を効率よく刈る用途にはあまり向いていません。

また、リール式ではないため、芝面の仕上がりについては、リール式芝刈り機と比べると少し落ちると感じます。

一方で、本体がコンパクトで取り回しやすく、芝生用バリカンのように際まである程度刈ることができるのがメリットです。

そのため、それほど広くない芝生で、植栽が多かったり、際刈りする場所が多かったりする庭では使いやすいと思います。

MIWAKO庭だけならMLM1610でもよかった

ちょい芝で管理しているMIWAKO庭だけを考えれば、MLM1610でもよかったと思っています。

ただ、先ほど紹介したようにMIWAKOさんは別の芝生もご自身で管理されています。

そのため、植栽の多い芝生と、まとまった芝面の両方を1台で管理することを考えてLM-2310を選びました。

植栽や際の多い小さな芝生だけを管理するならMLM1610。植栽のある場所にも使いながら、まとまった芝面もリール式できれいに仕上げたいならLM-2310。

同じ「小さな庭」でも、どこでどう使うのかによって選ぶ芝刈り機は変わります。

マキタ MLM1610 芝刈機

マキタ MLM1610 芝刈機

HASHIRI庭|高儀 MLM-120

HASHIRI庭では、高儀(TAKAGI)の手動芝刈機 MLM-120を使用しています。

約300mmという比較的広い刈幅がありながら、価格を抑えて手動式芝刈り機を使えるところが魅力だと思います。

一方、実際に使用していて気になるのが刈りカスの回収です。

集草バッグが刈る部分から少し離れた位置にあるためか、刈った芝がバッグに入らず、芝面に落ちる量がやや多い印象があります。

価格を抑えて手動式を試してみたい場合には候補のひとつになりますが、実際に使ってみると刈りカスの回収など気になる部分もあります。

高儀 手動芝刈機 MLM-120

高儀(TAKAGI)手動芝刈機 MLM-120

MLM-120の研磨について高儀に直接確認

今回紹介しているリール式芝刈り機は、切れ味が低下したときに研磨(ラッピング)できるものがあります。

その中で、MLM-120については研磨方法や刃の交換について分からない点があったため、高儀に直接問い合わせて確認しました。

回答によると、MLM-120は切れ味が悪くなった場合、自分で研磨(ラッピング)することが可能とのことでした。

高儀ではユーザー向けの専用研磨セットは用意されていませんが、自分で研磨する場合の参考として、キンボシの「手動芝刈機用研磨セット GL-100」を案内していただきました。

キンボシ 手動芝刈機用研磨セット GL-100

キンボシ 手動芝刈機用研磨セット GL-100

また、自分で研磨するのが難しい場合は、高儀に本体を預けて刃研ぎを依頼することもできます。

リール刃や固定刃そのものの交換については、安全上ユーザー自身では行わず、高儀に本体を預けて修理として交換してもらう形になるとのことです。

購入価格を抑えた芝刈り機ですが、切れ味が低下した後も、自分でラッピングする・メーカーに刃研ぎを依頼する・必要ならメーカーで刃を交換してもらうという方法があることを確認できました。

長く使うことを考えたとき、この点をメーカーに直接確認できたのは安心材料のひとつです。

刈高は管理したい範囲に対応していれば十分

芝刈り機によって、設定できる刈高や調整の細かさには違いがあります。

細かな調整ができること自体はメリットですが、刈高に強いこだわりがなければ、用意されている設定の中から芝生の状態や季節に合わせて選べば、普段の管理ではそれほど困らないと思います。

私自身も、それぞれの芝刈り機で設定できる高さに合わせながら管理しています。

そのため、刈高の調整段階を最優先するというより、自分が管理したいおおよその高さに対応しているかを確認しておけば十分だと思います。

際刈りを減らすなら芝刈り機選びだけでなく庭づくりも重要

どの芝刈り機を選んでも、庭の形によっては芝刈り機では刈れない「際」が出てきます。

芝刈り機で残った壁際の芝をバリカンで際刈りした前後比較

左が芝刈り後・際刈り前、右が芝生用バリカンで際刈りした後の状態です。

壁や花壇、植栽などに芝生が直接接していると、芝刈り機の構造上どうしても芝が残ることがあります。

これから芝生を張る場合や外構を作る場合には、芝刈り機そのものだけでなく、芝刈りしやすい庭にしておくことも重要です。

芝生の外周に10~15cm程度のブロックを設ける

ひとつの方法が、芝生と壁・花壇などの間に10~15cm程度のブロックや舗装部分を設けておくことです。

芝刈り機の車輪をその部分に乗せて走らせることができれば、刃を芝生の端まで通しやすくなります。

YUKI庭の芝生外周に設けた芝刈り機の車輪を乗せられるブロック
YUKI庭の芝生外周に設けたブロック。芝刈り機の車輪を乗せて走らせることで、芝生の際近くまで刈りやすくしています。

YUKI庭がまさにこの形です。

YUKIさんから外構工事の前に芝生まわりについて相談があったため、芝刈り機の車輪を乗せられるように、芝生の外周へブロック部分を設けておくことをお伝えしていました。

当初はこのブロックを設ける目的が外構業者さんには伝わりにくかったようですが、実際に芝生管理が始まると効果を発揮しています。

細かな植栽の根元などはバリカンが必要ですが、芝生の外周すべてを毎回バリカンで仕上げる必要がないため、日々の芝生管理の負担を減らすことができています。

芝生をこれから作る人には、「どの芝刈り機を買うか」と同じくらい「芝刈り機が端まで走れる庭にする」ことも意識しておくのがおすすめです。

芝生用バリカンは芝刈り機の補助として使う

植栽の根元・飛び石まわり・壁際・花壇まわりなどは、通常の芝刈り機では刈りきれないことがあります。

ちょい芝では、こうした部分を京セラ(旧リョービ)AB-1120で整えています。

芝生の際刈りに使用している京セラAB-1120
ちょい芝で際刈りに使用している京セラ(旧リョービ)AB-1120。芝刈り機では刈りにくい壁際や植栽まわりを整えています。

芝刈り機1台ですべてを完結させようとするよりも、広い部分は芝刈り機、細部はバリカンと役割を分けた方が作業しやすい庭もあります。

特にMIWAKO庭のように植栽が多い庭では、芝刈りだけでなく際刈りにもそれなりの時間がかかります。

京セラ AB-1120 芝生バリカン

京セラ AB-1120 芝生バリカン

芝刈り機を選ぶときに実際に確認していること

実際に複数の庭で芝刈りをしてきた経験から、芝刈り機を選ぶときは次のような点を確認しています。

  • 芝生の広さ
  • 庭の形
  • 芝刈り機をまっすぐ走らせられる距離
  • 芝生の中に植栽や飛び石などの障害物があるか
  • 方向転換を何度も行う必要があるか
  • 庭の広さに対して刈幅は十分か
  • 本体の重さと取り回しやすさ
  • 芝刈り機では刈れない際がどれくらいあるか
  • 芝生用バリカンを併用する必要があるか
  • 刃の調整や研磨などを無理なく続けられるか

庭の面積や芝刈り機のスペックだけを見るのではなく、まずは自分の庭でどのように芝刈り機を動かすのかをイメージすると選びやすくなります。

まとめ|芝刈り機は庭との相性で選ぶ

実際に複数の芝刈り機を使い、さまざまな庭を管理してきて感じるのは、芝刈り機は「何㎡向け」という数字だけで選ばない方がいいということです。

約40㎡でも芝刈り機をスムーズに走らせられ、際刈りがほとんど必要ないYASUYO庭は比較的管理しやすい一方、約15㎡でも植栽が多く、方向転換や際刈りの多いMIWAKO庭はそれなりに手間がかかります。

芝刈り機選びも同じです。

芝生の広さだけではなく、刈幅、本体の重さ、庭の形、植栽、まっすぐ走らせられる距離、際刈りの量なども考える。

さらに、刃調整や研磨などのメンテナンス、切れ味が落ちた後の対応まで考えておくと、長く使いやすくなります。

また、YUKI庭のように芝生の境界を工夫することで、芝刈り機だけで際近くまで刈れる庭にすることもできます。

自分の庭で無理なく使い続けられる芝刈り機を選ぶこと。

それが、芝生管理を無理なく続けていくためには一番大切だと思っています。

これから初めて芝刈り機を選ぶ方で、手動式と電動式の違いや基本的な選び方から知りたい場合は、こちらの記事にまとめています。

▶ 初めて芝刈り機を選ぶ方へ|手動・電動の基本的な選び方

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