週1日30分の作業で芝生をきれいに保つ「ちょい芝」スタイル。
今回はHIROCHAN庭で、芝刈り前の雑草引き、28mmでの芝刈り、際刈りを行いました。
8月16日に22mmから28mmへ刈高を上げてから1週間。この1週間も猛暑が続きましたが、芝生はしっかり生長しています。今回は一週間経った芝生の状態を確認したうえで、雑草を取り除き、28mmで芝丈を整えました。
一週間経った芝生の状態(8/16→8/23)
8月16日の管理から1週間が経過しました。
この1週間も暑い日が続きましたが、芝生は全体的に緑を保ち、状態は安定しています。毎朝15分のパルススプリンクラー散水も継続しており、今回も水切れによる目立った傷みは見られませんでした。
8月16日の作業後と今回の作業前を比較すると、8月23日は芝の葉がしっかり伸び、全体的に葉のボリュームが増えています。
また、芝生の密度も高い状態を維持しています。ノシバは葉幅が広く、芝面がやや粗く見えることもありますが、現在のHIROCHAN庭は葉がしっかり埋まっているため、土が目立ちにくく、密度の高い芝面になっています。
猛暑が続いている中でも、芝生の生長は安定しているようです。

今回の作業
芝刈り前に雑草引き
芝刈り前に芝面を確認し、目についた雑草を取り除きました。
今回はコニシキソウやメヒシバと思われる雑草が数株見つかった程度で、芝生全体に雑草が広がっているような状態ではありません。
見つかったものはその場で手で引き抜いて対処しました。雑草が少なかったため、今回の雑草引きは短時間で終えることができました。
今年は除草剤を使って雑草の発生を抑えてきたことに加え、昨年も雑草が種を落とす前にできるだけ取り除いてきました。こうした継続した雑草対策の効果もあり、昨年と比べると芝刈り前の雑草引きにかかる時間はかなり少なくなっています。
芝生がきれいに仕上がっている時期でも、雑草は少しずつ入り込んできます。芝刈り前に芝面を確認し、見つけたものを早めに取り除くことで、雑草が大きくなる前に対処できます。
28mmで芝刈り
HIROCHAN庭では、これまでノシバ「ひめの」を22mmを基準に管理してきましたが、8月16日から夏後半の管理として28mmに刈高を上げています。
今回は、1週間で伸びた芝生を前回と同じ28mmで刈りそろえました。
8月後半もまだ暑さが続いているため、無理に低く刈り込まず、28mmで葉を少し長めに残しながら管理していきます。
芝生がしっかり伸びた状態から28mmに整えることで、芝丈が均一になり、芝面もきれいに仕上がります。
際刈り
芝刈りの最後に、飛び石周りやブロック際などの際刈りを行いました。
芝刈り機では刈りにくい場所を整えることで、芝生の輪郭がすっきりします。
芝生の中央部分だけでなく、こうした細かな部分まで整えることで、芝刈り後の全体的な仕上がりがきれいになります。
作業後の芝生は今シーズンのピークへ
28mmで芝刈りと際刈りを終えた芝生を見ると、芝面がきれいに整いました。
1週間でしっかり伸びた芝を28mmに刈りそろえることで、芝丈が均一になり、もともと高かった密度もより分かりやすくなっています。
HIROCHAN庭の芝生はノシバ「ひめの」ですが、現在は芝生の密度がかなり高く、葉がしっかりと埋まったきれいな芝面になっています。
特に今回の作業後は、芝丈がそろったことで芝面全体の均一感が増し、ノシバらしい葉の質感を残しながらも、非常にきれいに仕上がりました。
この仕上がりを見ると、8月下旬に入り、HIROCHAN庭は今シーズンのピークともいえる状態になっています。
単純に芝生の色が濃いだけではなく、芝の密度が高く、芝丈もそろっているため、上から見たときの芝面が非常にきれいです。


昨年同時期と比較
ここで、昨年8月24日の芝生と、今年8月23日の芝生を比較してみます。

写真を並べると、今年の芝生は昨年同時期と比べて、芝面の密度が高くなり、全体的な均一感も増しているように感じます。
昨年と今年ではカメラの性能や撮影条件が異なるため、芝生の色味や明るさをそのまま比較することはできません。
それでも芝面そのものを見ると、今年は葉がより細かく密に埋まり、全体的なムラも少なくなっています。芝生がしっかりと充実し、土が見えにくい高密度な芝面に仕上がっているのが分かります。
昨年の芝生も夏の生長期らしく良好な状態でしたが、今年はさらに密度が上がり、芝面の完成度も高くなっていると感じます。
ノシバ「ひめの」を育てているHIROCHAN庭ですが、現在は芝丈と密度のバランスも良く、かなりきれいな状態です。
写真だけでは単純な比較はできない部分もありますが、1年前と比べても、今年の芝生は確実に良い状態へ仕上がってきたと感じられる比較になりました。
今年の芝生が良くなった理由のひとつは土壌改良
今年のHIROCHAN庭は、芝生の状態だけでなく、雑草管理の面でも昨年から大きく変わりました。
今年は除草剤を使って雑草の発生を抑えてきたことに加え、昨年も雑草が種を落とす前にできるだけ取り除いてきました。その効果もあり、今年は芝刈り前の雑草引きにかかる時間が、昨年と比べて圧倒的に少なくなっています。
雑草が少ないことで、芝生そのものの状態も確認しやすくなりました。芝刈り前に芝面をじっくり確認し、気になる雑草だけを取り除けばよいため、芝生の管理にも時間を使いやすくなっています。
そして、もうひとつ今年の芝生に良い変化を感じているのが、これまで続けてきた土壌改良です。
HIROCHAN庭では、以前から芝生の密度が上がりにくい場所があり、その原因のひとつとして土の固さがあるのではないかと考えてきました。特に庭の周辺部では芝生が広がりにくく、匍匐茎(ランナー)が地表に出てしまう状態が続いていました。
これまでもコアリングで芝生に小さな穴を開け、その穴を利用してブレンドカルスによる土壌改良を行ってきました。ただ、それだけでは改善しにくい場所もあったため、今年はさらに方法を変えて土壌改良を行いました。
具体的には、直径約10cmの穴を一定間隔で掘り、一つひとつの穴にブレンドカルスを投入する方法です。一度に全面を施工するのではなく、少しずつ作業を進め、約3か月かけて庭全体を施工しました。
その後の芝生を見ると、これまで気になっていたランナーが地表に出てくる場所は、ほとんど見られなくなりました。
もちろん、今年の芝生が良くなった原因を土壌改良だけに求めることはできません。気温や日照、散水、芝刈りなど、さまざまな要因が関係しています。
それでも、土壌改良を継続してきた今年は、ランナーの露出が減り、芝生の生長も安定しています。これまで特に密度が上がりにくかった場所まで芝がしっかり埋まってきたことを考えると、土の状態が改善したことも、今年の芝生の生長や密度の向上につながった可能性があると考えています。
昨年と今年の芝生を比較しても、今年は芝面の密度や均一感が明らかに良くなっています。これまで試行錯誤しながら続けてきた土壌改良が、今年の芝生の状態につながっていることを実感できる結果になりました。
夏後半も28mmで管理
8月16日から、これまでの22mmから28mmへ刈高を上げて管理しています。
今回、28mmで2回目の芝刈りを行いましたが、1週間でしっかりと芝が伸びており、現在の生育は安定しています。
刈高を上げることで葉を長めに残せるため、暑い時期に芝生へかかる負担を抑えながら、葉面積を確保しやすくなります。
今回の仕上がりを見る限り、現在のHIROCHAN庭では28mmという刈高がうまく合っています。
今後もしばらくは28mmを目安に、芝生の状態と暑さを見ながら管理していきます。
今回の作業動画(60倍速)
まとめ
今回は、芝刈り前の雑草引き、28mmでの芝刈りと際刈りを行いました。
8月16日に22mmから28mmへ刈高を上げてから1週間。猛暑が続きましたが、芝生はしっかりと生長し、密度の高い状態を維持していました。
8月16日の作業後と8月23日の作業前を比較すると、1週間で芝の葉が伸び、全体的にボリュームが増えています。
芝刈り前には、コニシキソウやメヒシバと思われる雑草が数株見つかったため、手で引き抜いて対処しました。芝生全体としては雑草が目立つ状態ではなく、今回も芝生の管理を優先して作業を進めています。
そして今回、28mmで芝刈りを終えた芝生を見ると、芝丈がきれいにそろい、高い密度の芝面がより際立ちました。
ノシバ「ひめの」を育てているHIROCHAN庭ですが、現在はかなり密度が高く、芝面もきれいに仕上がっています。
昨年同時期の芝生と比較しても良好な状態で、8月下旬に入り、今シーズンのピークともいえる状態になっています。
ここからは、この状態をできるだけ長く維持することが目標です。
夏後半も28mmを基準に、毎朝の散水を続けながら、芝生の状態を確認していきます。
週1回の訪問で芝生の状態を確認し、普段の散水はHIROCHANさんにお任せしながら、猛暑の時期も無理のない管理を続けていきたいと思います。
