週1日30分の作業で芝生をきれいに保つ「ちょい芝」スタイル。
今回は、HIROCHAN庭でシバツトガ・スジキリヨトウ対策を行いました。
先週見られた水切れ症状は雨によってかなり回復していましたが、今回は害虫対策としてサッチング・芝刈り・フルスウィング散布を実施しました。
1週間経った芝生の状態(5/17 → 5/24)
先週は暑さと水不足による軽い水切れ症状が見られていましたが、木曜日にしっかりと雨が降ったことで、芝生の状態はかなり回復していました。

葉色も戻り始めており、全体的には安定感が出てきています。
一方で、土壌改良のために芝生をくり抜いた部分は、地表部分が完全に枯れた状態になっていました。

ただ、周囲から少しずつ新しい芝が伸びてきており、枯れていた部分も少しずつ小さくなっています。
この時期の芝は回復力も高いため、夏までにはかなり目立たなくなっていきそうです。
シバツトガとスジキリヨトウの発生連絡
今回、HIROCHANから「夜になると小さい蛾がたくさん飛んでいる」と連絡がありました。
さらに、スジキリヨトウと思われる幼虫も確認できたとのことでした。
その際に送ってもらった写真が下の画像です。

現時点では大きな食害は確認できませんでしたが、これから気温が上がる時期は被害が一気に広がることもあるため、今回は早めに対策を行うことにしました。
シバツトガ・スジキリヨトウとは?
シバツトガは、夜に芝生の上を飛ぶ小さな蛾で、幼虫が芝葉を食害します。
葉先が白っぽくなったり、部分的に茶色く枯れたような症状が特徴です。
一方、スジキリヨトウはイモムシ状の幼虫で、芝葉を根元近くから食べるため、被害が進むと急に芝が短くなったような状態になることがあります。
どちらも夜行性で、昼間はサッチ層や芝の根元に隠れていることが多いため、気づいた時には被害が広がっているケースも少なくありません。
今回の作業内容
- サッチング
- 芝刈り
- フルスウィング散布
サッチングで害虫の隠れ場所を減らす
シバツトガやスジキリヨトウは、サッチ層の中に隠れやすいため、まずはサッチングを実施しました。
ただ春の低刈りの際にしっかりサッチを取り除いていたこともあり、今回は害虫の隠れ場所になるようなサッチはほとんど残っていませんでした。
それでも、害虫対策として定期的にサッチを減らしておくことは重要だと感じます。
芝刈り後にフルスウィングを散布
芝刈り(22㎜)で全体を整えたあと、芝生用殺虫剤「フルスウィング®顆粒水和剤」を散布しました。

HIROCHAN庭は約15㎡のため、今回は水2Lに対してフルスウィング2gを混ぜ、1000倍程度に希釈して使用しています。
薬剤はジョーロを使って、芝生全体へできるだけ均一になるよう意識しながら散布しました。
また、散布後はジョーロ内部に残った薬剤も軽く洗い流しながら芝生全体へなじませています。
シバツトガやスジキリヨトウは夜行性のため、少しでも効果を高められるよう今回は夕方に作業を行いました。
今週の作業動画(60倍速)
翌日の確認結果
翌日の夜にHIROCHAN庭の様子を確認してもらったところ、シバツトガもスジキリヨトウの幼虫も確認できなかったとのことでした。
今回は被害が広がる前に対策できたことで、比較的早い段階で抑えられたのかもしれません。
これから夏に向けては害虫も増えやすくなるため、今後も芝生の状態を確認しながら管理を続けていきます。
まとめ
今回は、HIROCHAN庭で発生したシバツトガ・スジキリヨトウ対策として、サッチング・芝刈り・フルスウィング散布を行いました。
現時点では大きな食害は出ていませんでしたが、芝生害虫は気づいた時には被害が広がっていることも少なくありません。
特にこれから夏に向けては害虫が増えやすい時期になるため、芝生の状態を定期的に確認しながら、早めに対応していくことが大切だと感じました。
今後もHIROCHAN庭の変化を記録しながら、週1日30分の「ちょい芝」スタイルで管理を続けていきます。
