先週(9/7)にサッチングで通気性を改善したYASUYO庭。雨や曇天続きで地表が乾きにくく、ラージパッチの症状はやや進行しました。今回は芝刈りと同時に、秋の刈高調整についても紹介します。
👉 前回記事はこちら:【芝日記】ラージパッチの兆候?サッチングで通気性改善|YASUYO庭
1週間経った芝生の状態(9/7 → 9/14)

- 雨や曇天続きで地表が乾きにくい環境が続いた
- ラージパッチと思われる症状がやや拡大
- 先週のサッチング効果で広がりはある程度抑制された印象
👉 完全には防げなかったものの、通気性改善の効果が出ていると考えられます。
今回の作業内容(9/14)
① 芝刈り(仮高25mmに変更)
- これまで20mmで刈り込んでいたが、今回は 25mm に設定
- 秋は気温が下がり芝の生育スピードも落ちるため、刈高を上げて光合成効率を高めることが重要
- 刈高を高めにすることで、葉の面積が増え、病気からの回復も促進される
- シーズン後半は刈高を低くしすぎないことで、秋~冬にかけて芝の健康維持に役立つ

② グラステン水和剤の散布

- 使用薬剤:グラステン水和剤
- 成分:イソプロチオラン・フルトラニル
- 希釈倍率:300〜500倍
- 散布量:1㎡あたり1Lが目安
- 発症箇所を中心に、10Lのじょうろで均一に散布
グラステン水和剤の特徴と使い方
成分と効果
- イソプロチオラン:糸状菌に有効。稲のいもち病にも使用される成分。
- フルトラニル:Rhizoctonia属菌(ラージパッチ・ブラウンパッチ)に効果。
この2成分を組み合わせることで、芝生の代表的な病害に広く対応できるのが強みです。
使用方法のポイント
- 水で300〜500倍に希釈し、1㎡あたり約1Lを均一に散布
- 同じ薬剤ばかり使うと耐性が出やすいため、他の殺菌剤とローテーションするのがベスト
👉 今回は発病後の対応ですが、本来は秋の予防散布が最も効果的です。

