【ちょい芝流】夏の芝生管理|芝刈り・水やり・肥料のポイント(6月〜8月)

夏は芝生が一番よく成長する季節です。

気温が高く日差しも強いため、芝生はどんどん伸びて緑も濃くなります。その一方で、水切れや高温の影響を受けやすい季節でもあります。

春とは少し管理のポイントが変わるため、基本を押さえておくことが大切です。

この記事では、週1日30分の管理を基本としている「ちょい芝」の考え方をもとに、夏の芝生管理のポイントをまとめました。

夏の芝生管理の基本

YASUYO庭の芝生 夏の芝生の状態 2025年8月24日撮影
YASUYO庭の芝生(2025年8月24日撮影)

夏の芝生管理のポイントは次の4つです。

  • 更新作業
  • 芝刈り
  • 水やり
  • 肥料

芝生は夏にもっとも成長する季節です。そのため、芝刈りや水やりなどの基本管理がとても大切になります。

また、春に更新作業をしていない場合は、梅雨明けまでであれば更新作業を行うこともできます。

この記事では、夏の芝生管理のポイントを順番に紹介していきます。基本的な管理を続けることで、夏でもきれいな芝生を維持しやすくなります。

梅雨明けまでの更新作業

芝生のコアリング作業 芝生に穴をあけて通気性を改善する更新作業
コアリング作業で芝生に穴をあけた状態

春から初夏にかけては、芝生の状態を良くするために更新作業を行うことがあります。

更新作業は、芝生の生育がしっかり始まってから行うのが理想とされています。ただ、実際の管理では3月頃に行っても大きな問題はありません。

春の低刈りとあわせて、根切りやコアリングなどの更新作業を行うことがあります。

ただし、真夏は気温が高く芝生への負担が大きくなるため、この時期に強い更新作業を行うのはあまり向いていません。そのため、更新作業は遅くても梅雨明け頃までには終えておくのがおすすめです。

ちょい芝でも、次のような更新作業は梅雨明けまでに行うようにしています。

こうした作業を行うことで、土の通気性が良くなり、水や空気が根まで届きやすくなります。その結果、芝生の根の状態が改善され、夏の暑さにも強い芝生になりやすくなります。

夏の芝刈り

夏に密度が高くなった芝生の様子 高麗芝の芝生アップ
夏に密度が高くなった芝生の様子

夏は芝生が一番よく伸びる季節です。そのため、芝刈りの回数も自然と増えてきます。

ちょい芝では、基本的に週1回の芝刈りを続けています。

刈り高は20mmで管理しています。これは完全に僕の好みですが、この高さだと見た目もきれいで、管理もしやすいと感じています。

一般的には、夏は刈り高を少し高めにすると芝生が弱りにくいと言われています。ただ、週1回きちんと芝刈りをしていれば、20mmでも問題なくきれいな状態を維持できています。

芝刈りの基本としてよく言われるのが「1/3ルール」です。

これは、芝の長さの3分の1以上を一度に刈らないという考え方です。

一度に刈りすぎると芝生に負担がかかるため、こまめな芝刈りを続けることが大切です。

夏の水やり

YASUYO庭の芝生 スプリンクラーで散水している様子 夏の芝生の水やり
YASUYO庭の芝生にスプリンクラーで散水している様子

夏の芝生管理で一番悩むのが水やりです。

水やりはとても奥が深く、やりすぎてもよくありませんし、少なすぎても芝生が弱ってしまいます。本来は芝生の状態を見ながら、その芝生に合った頻度で調整していくのが理想です。

ただ、ちょい芝で管理している芝生は自分の家の庭ではありません。そのため、毎日芝生の状態を見ながら細かく水やりを調整することは現実的ではありません。

そこでお願いしているのが、朝早くにたっぷり水をやるという方法です。

真夏は毎日、それ以外の時期は2日に1回程度を目安に散水してもらっています。

もちろん芝生の状態や天候によって理想の頻度は変わります。ただ、迷ったときは水が切れて芝生が弱ってしまうよりも、朝にしっかり散水しておく方が安心だと考えています。

実際の管理例として、HIROCHAN庭では自動潅水を使って毎日散水されていますが、2025年はとてもきれいな状態を維持できました。

また、YASUYO庭ではスプリンクラーを設置し、時間をかけてたっぷり散水してもらっています。

水道を止めるのを忘れてやりすぎてしまったこともあったようですが、それでも芝生が傷むことはなく、きれいな状態をキープできていました。

ただし、水をやりすぎると根が浅くなったり、蒸れによって病気が発生しやすくなることもあります。

そのため、本来は芝生の状態や土の乾き具合を見ながら、水やりの量や頻度を調整していくのが理想です。

夏は芝生がもっとも水を必要とする季節です。朝にたっぷり散水して、日中の乾燥から芝生を守ることが、きれいな芝生を保つ大きなポイントになります。

夏の肥料

ちょい芝で使用している芝生用粒状肥料 FIELDWOODSの芝生肥料
現在ちょい芝で使用している芝生用肥料(FIELDWOODS)

夏は芝生の成長が活発な季節なので、肥料もよく効きます。

基本的には肥料の説明書に書かれている量とタイミングを目安に施肥しています。肥料を多く与えすぎると芝生に負担がかかることもあるため、適量を守ることが大切です。

また、肥料をまいたあとはたっぷり散水して、肥料が芝生の葉の上に残らないようにします。

肥料が葉の上に残ったままだと、肥料焼けを起こして芝生が傷んでしまうことがあるためです。

芝生の肥料の基本については、こちらの記事で詳しく解説しています。

芝生の肥料の基本|種類・量・タイミングを解説

まとめ

夏の芝生管理は、次のポイントを意識しています。

  • 更新作業は梅雨明けまで
  • 芝刈りは週1回
  • 水やりは朝にたっぷり
  • 肥料は説明書どおり

夏は芝生が一番きれいになる季節でもあります。

基本的な管理を続けることで、週1日30分の管理でも、きれいな芝生を維持することができます。

季節ごとの芝生管理

芝生の管理方法は、季節によって少しずつ変わります。

ほかの季節の管理方法については、こちらの記事でまとめています。

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