今回はYUKI庭の芝生管理記録です。
前回(3月1日)は低刈りとカルス散布を行い、春に向けたリセット作業を行いました。
一度リセットした芝生が、その後どのように回復していくのかを確認していきます。
そこから約4週間が経過し、芝生は少しずつ萌芽が進んできています。
ただし、日当たりによって生育に差があり、一部では苔の発生も見られました。
今回は芝生の状態を確認しながら、春の肥料散布を行いました。
4週間経った芝生の状態(3/1 → 3/29)
前回の低刈りとカルス散布から約4週間が経過しました。
まずは低刈り直後と4週間後の比較です。

芝生は全体的にうっすらと緑が戻り、萌芽が進んできている状態です。
写真では少しわかりづらいですが、実際にはところどころで新芽の動きが確認できるようになってきています。
ただし、日当たりの違いによって生育にムラがあり、よく日が当たる場所はしっかり芽が動いている一方で、日陰になる部分はまだ茶色が残っています。

さらに一部では苔が発生している箇所もあり、環境の影響がはっきり出ている状態でした。

今回の作業内容(肥料散布)
今回は芝生の生育を促すために、肥料散布を行いました。
萌芽が始まっているタイミングなので、ここでしっかり栄養を与えることで、その後の生育スピードと密度に大きく影響してきます。
同じ庭でも日当たりによって差が出てきますが、特に細かく分けて管理しているわけではなく、基本は全体を見ながらいつも通りの作業を続けています。
YUKI庭で使用している肥料は「バロネス 芝生の肥料」です。
この肥料は、YASUYO庭やHIROCHAN庭でも昨年の夏まで使用していました。

一方、今回同じ日にYASUYO庭とHIROCHAN庭で使用した「FIELDWOODS FW-OCF 芝生の肥料」は混合有機肥料で、やや匂いがあります。
それに対して「バロネス 芝生の肥料」は細粒タイプの化成肥料のため、匂いはほとんど気になりません。
肥料の種類や基本的な考え方については、こちらの記事で詳しくまとめています。
今週の作業動画(60倍速)
苔が出る原因と対策
今回気になったのが、一部に見られた苔の発生です。
苔が出る主な原因は以下の通りです。
- 日当たりが悪い
- 風通しが悪い
- 水分が多い(乾きにくい)
- 芝生の密度が低い
今回のケースでは、日当たりの影響が大きいと考えられます。季節が進むにつれて日当たりも改善してくるため、まずはこのまま様子を見ていく予定です。
次回は4月末に訪問予定で、その時点でも苔の発生が気になるようであれば、キレダーの散布を検討します。
芝生が育つ場所・育たない場所の判断
今回のYUKI庭では、日当たりによる生育の差がはっきりと出ていました。
実は昨年の夏、この庭では日がしっかり当たる場所はとてもきれいに芝生が生えそろっていました。
一方で、隣の家や倉庫の影になる場所は、ほとんど日が当たらず、芝生がうまく育たない状態でした。
この結果を踏まえて、芝生が育ちにくいエリアについては無理に維持するのではなく、ブロックを施工するという判断をされています。

芝生は「どこでも同じように育つ」わけではなく、日当たりによって大きく結果が変わります。
- 日がしっかり当たる場所 → 芝生で管理
- ほとんど日が当たらない場所 → 別の方法で管理
このようにエリアごとに分けて考えることが、きれいな庭を維持するポイントになります。
芝生は「管理の問題」だけでなく「環境の問題」が大きく影響します。
春先の一時的な苔について
春先は太陽の位置が低いため、昨年は問題なかった場所でも一時的に日陰になることがあります。
今回苔が見られた場所も、昨年の生育状況から考えると本来は芝生が育つエリアです。
このような場所は、季節が進んで日当たりが改善されると、再び芝生が優勢になっていきます。
そのため、すぐに判断して施工を変えるのではなく、季節ごとの変化を見ながら判断することも大切です。
作業まとめ
- 萌芽は順調に進行中
- 日当たりによる生育ムラあり
- 一部で苔が発生
- 春の施肥で生育を後押し
これから気温が上がるにつれて、生育スピードも一気に上がってきます。
無理に手を加えすぎず、季節の変化も活かしながら整えていきます。
次回は芝刈りが本格的に始まるタイミングになりそうです。
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