週1日30分の管理で手入れしているYASUYO庭では、先週からリサール酵産の複合微生物資材「カルスNC-R」を使った土壌改良を開始しました。庭の広さは約50㎡。一度にすべてを改良するのは難しいため、10㎡ずつ段階的に進めています。
前回は土壌改良スタート!微生物で根を育てる作業を紹介しました。
👉 土壌改良スタート!微生物で根を育てる|YASUYO庭の芝生管理
1週間経った芝生の状態(9/8 → 9/15)

左が9月8日、右が9月15日の写真です。今週も日中は30℃を超える暑さが続き、最高気温は33℃前後まで上がりました。夜は25℃ほどまで下がるものの湿度が高く、蒸し暑い1週間となりました。
芝生は全体的に青々とした健康的な状態を維持しています。一方で、9月1日に散布した除草剤の影響で、一部の雑草に黄変が見られました。まだ元気な雑草もあるため、土壌改良の一巡後に再度除草剤散布を検討中です。
カルスNC-Rによる土壌改良の手順
カルスNC-Rは芝生の根の活性化や、土壌の透水性・保水性の向上を助ける微生物資材です。今週も以下の工程で作業を進めました。
- エアレーション
- サッチング
- 芝刈り(20mm)
- ブレンドカルス散布(カルスNC-R:500g、米ぬか:700g、硫安:200g、目土:14kg)
- 埋め戻し
- 散水
ブレンド資材を作る際は、各材料のコップ1杯あたりの重さを把握しておくと作業がスムーズです。
目安は以下の通りです:
- カルスNC-R:約160g(コップ3杯+少し)
- 米ぬか:約60g(コップ11杯+半分)
- 硫安:約200g(コップ1杯)
- 目土:14kg(市販袋1袋分)

今週の作業動画(60倍速)
カルスNC-Rの効果は即効性ではなく、数ヶ月かけて徐々に現れます。今取り組んでいる土壌改良は、来春の健康な芝生のための大切な準備作業。青々とした元気な芝をイメージしながら、引き続き地道にケアを続けていきます。