【冬の芝生管理の基本方針】
12月〜2月は芝生が完全に休眠している期間です。
緑はほとんどなく、芝生の生育は止まっています。この時期は、無理に作業をすると根を傷めたり、地面を踏み固めて春の回復を遅らせる可能性があるため、「冬は芝生にほとんど触らない」ことが基本方針です。
冬に行う作業は最小限
冬に行う作業は以下の通りです。
1. 落ち葉・ゴミの除去
- 風で飛んできた落ち葉を拾う
- 目立つゴミを取り除く
病気予防よりも、見た目を整える意味合いが大きい作業です。
2. 雑草の手入れ(必要な場合のみ)
冬でも雑草が生えることがあります。代表的なものは以下の通りです。
雑草が入りやすい庭では、小さいうちに抜いておくと簡単です。根も浅く、手で簡単に抜けます。春に一気に増える前に、必要な庭だけで対応してください。
※除草剤は使用しません。
冬に強い作業をしない理由
- 霜が降りる
- 地面が凍る
- 土がぬかるむ
これらの条件で低刈りやエアレーション、サッチングを行うと、芝の根を傷めたり弱らせる原因になります。
そのため、冬は安全のため無理に作業をしないことが重要です。
春に向けた作業のタイミング
低刈りや更新作業を行うのは、次の条件が揃った場合のみです。
- 霜が降りなくなった
- 地面が凍っていない
- 土がぬかるんでいない
目安は2月末〜3月上旬です。無理に冬の間に作業せず、安全に作業できるタイミングを待ちましょう。
各庭の冬の状態確認(2月)
各庭の2月の様子は以下の投稿で確認できます。
まとめ
12月〜2月の冬の芝生管理は以下のことだけを意識します。
- 芝生はいじらない
- 落ち葉やゴミを拾う
- 雑草は必要に応じて小さいうちに抜く
- 状態を観察する
芝生の管理は、やることよりも「やらない判断」も大切です。冬は芝生を休ませる期間と考え、春からの管理に備えましょう。