【芝日記】根の保護と不陸修正|萌芽前の準備と目土で整える春の芝生管理|HIROCHAN庭

HIROCHAN庭

HIROCHAN庭の芝生は2月16日に低刈りを行い、後は萌芽を待つ状態でした。しかし、先週「シマトネリコを切って根を取り除いたら芝生の方にかなり影響が…」と連絡がありました。確認するとシマトネリコの根が芝生側まで張っており、根を取り除いた際に芝生がめくれて根が露出していたり、不陸(デコボコ)が生じていました。今回はその芝生の根の保護と不陸修正を行いました。

芝生の状態

シマトネリコの根を取り除いた直後の芝生の状態(HIROCHAN庭)
シマトネリコの根を撤去した直後の芝生の状態。根が広範囲に張っており、芝生がめくれたり不陸が発生していました。

シマトネリコの根を取り除いた直後の状態の写真をいただきました。シマトネリコは写真上部のの辺りに植わっていました。元々植えられていたものではなく、の右側の塀の外に植えられていたシマトネリコから落ちた種が芽を出し、数年かけて生長したとのことです。シマトネリコは生長が早く根の拡張力も強いため、芝生側まで根を伸ばしていたようです。根を取り除いた後、不陸修正もされていましたが、芝生の根がむき出しになっていたり、不陸が直りきっていませんでした。

根の保護と不陸修正

芝生の根がむき出しになった状態の補修前の様子(HIROCHAN庭)
芝生の根がむき出しになっていた箇所。ここを中心に目土入れで保護していきます。(HIROCHAN庭)

ここまで根がむき出しになっていると乾燥して枯れてしまいます。露出した根を中心に目土を撒き、均した後に根を埋めました。その後、全体的に目土を伸ばし、レーキの先で軽く鎮圧して不陸修正を行いました。目土を撒いた後は通常であれば散水を行いますが、今回はこの後に雨予報があったため散水はしていません。

完全に露出してしまっていた芝生の根は集めてプランターに植えてみました。枯れずに生長すれば、補修用の芝生として活用する予定です。

むき出しになった芝生の根をプランターに植え付けた様子(HIROCHAN庭)

今回の作業動画(60倍速)

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