9月14日のHIROCHAN庭。ノシバ「ひめの」は夏を乗り越えて病気もなく、まだきれいな状態を維持しています。雑草はちらほら出ていましたが、手作業の除草で十分対応できる程度でした。今回は秋の管理として、これまでの22mmから28mmへ芝刈り高さを切り替え、秋肥と散水を実施。肥料はいつものバロネスから「FIELDWOODS 芝生の肥料」に変更しました。秋から冬に向けた管理のポイントをまとめます。
👉 前回の記事はこちら:
【芝日記】ノシバ『ひめの』1年の成長|HIROCHAN庭
1週間経った芝生の状態(9/7 → 9/14)

9月7日(左)と9月14日(右)の比較画像を並べています。
- ノシバ「ひめの」は病気の兆候なし。夏のダメージも少なく緑を維持。
- 雑草は少し発生したが、手作業の除草で十分対応可能。
- 芝の密度もしっかりあり、まだ「秋管理スタート」とはいえ良好な状態。
画像を見比べても、わずか1週間の変化ながら「状態が安定している」ことが分かります。1年間の積み重ねが効いているのか、「ひめの」の特徴もあって安心感があります。
芝刈りを22mmから28mmへ切り替えた理由
これまでは22mmで管理してきましたが、今回は28mmに設定しました。秋の管理では、芝丈を少し長めに残すことが大切です。
芝丈を長めにしたメリット
- 光合成量を確保
秋は日照時間が短くなるため、葉面積を増やして光合成効率を高める。 - 根を守る
芝丈が長いと地温が下がりにくく、乾燥や寒さに強くなる。 - 雑草を抑える
芝が長めだと地表に光が届きにくく、雑草の発芽を抑える効果が期待できる。 - 来春への準備
秋は根を充実させる大切な時期。葉を残すことで養分が蓄えられ、春の芽吹きが良くなる。
秋肥の散布と散水
「バロネス 芝生の肥料」から「FIELDWOODS 芝生の肥料」へ

今回は施肥も実施。これまでは「バロネス芝生の肥料」を愛用してきましたが、ちょうど切れてしまったため、新しく FIELDWOODS 芝生の肥料 混合有機肥料 を使ってみました。
選んだ理由はシンプルに「お求めやすい価格」。継続的に使う肥料はコスパも重要です。
「FIELDWOODS 芝生の肥料」の特徴
- 有機由来の緩効性肥料で、じっくり長く効く
- チッソ・リン酸・カリのバランス配合で秋から冬の根強化に最適
- 粒状タイプでまきやすい → ムラなく散布できる
- 価格が手頃 → 試しやすく、継続的に利用しやすい
秋肥は「芝を休眠に備えさせる栄養補給」であり、翌春の芽吹きに直結します。FIELDWOODS 芝生の肥料は緩効性なので、長期間にわたって安定して効き続ける点が魅力です。
散水で効果を引き出す
肥料をまいた後は十分に散水しました。肥料を溶かして土に浸透させることで、根に届きやすくなり効果を発揮します。
まとめ:芝生はまだ良好、秋の基盤づくりへ
今回の作業内容
- 芝刈り:22mmから28mmへ切り替え
- 雑草取り:手作業で対応
- 秋肥:「FIELDWOODS 芝生の肥料」を初使用
- 散水:肥料定着のために十分に散布
芝生はまだ青々として病気もなく、きれいな状態を維持しています。秋の管理スタートといっても「まだ芝が良好」だからこそ、今のうちに刈高調整と施肥で基盤を整えることが重要です。冬を無事に越えて、来春さらに元気な「ひめの」を目指します。