HIROCHAN庭のノシバ「ひめの」を管理してちょうど1年が経過。今回は9月7日の作業記録です。この1週間は大雨が降りましたが、病気の兆候はまったく見られず、ノシバの強さを改めて実感しました。週1日30分の管理でも見違えるように成長した様子と、1年前との比較を紹介します。
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👉 夏の終盤のノシバ管理|雑草に勝った!?|HIROCHAN庭
※8月31日の芝刈りと手作業による雑草管理の様子をまとめています。
📘 HIROCHAN庭の芝生管理を始めたときの記事はこちら
👉 省管理型ノシバ「ひめの」の初回芝刈り&雑草引き|HIROCHAN庭
1週間経った芝生の状態(8/31 → 9/7)

8/31 → 9/7の比較では、芝生は健康的で葉色も均一。雑草もほとんど見られません。HIROCHANさんによると「これまで病気になった記憶がない」とのことで、ノシバ『ひめの』の強さを改めて実感しました。
今回実施した作業(9/7)
- 手作業での雑草引き
→ 今週も雑草は少なく、5分程度で完了。芝の密度が高まると日陰や養分、水分が雑草に回らず、生育抑制に繋がります。 - 芝刈り(22mm)
→ 。 - 芝生用バリカンで際狩り
→ 際や飛び石周りを整え、仕上がりがより美しく見える効果があります。 - 病気・生育状態の確認
→ 大雨の影響はなく、葉色均一で密度も安定。ノシバ『ひめの』の病気耐性の高さを改めて感じました。

今週の作業動画(60倍速)
管理1年での変化とノシバ『ひめの』の特徴
HIROCHAN庭の芝生管理を始めて1年が経過しました。HIROCHAN庭の芝生管理を始めたときの様子はこちらの記事でご覧いただけます。
芝刈り、際刈り、雑草除去、土壌改良、更新作業を組み合わせ、週1日30分のペースで管理を継続した結果、ノシバ『ひめの』は病気に強く、密度も安定しています。剥げていた箇所の回復は高麗芝に比べるとゆっくりですが、焦らず少しずつ埋まっていく印象です。更新作業で薄くなった部分も順調に回復し、全体の見た目が整いました。
庭の端まで均一に整った芝生を維持できるのは、芝刈り・際刈り・雑草除去・土壌改良を組み合わせた管理のおかげ。週1日30分の手入れでも、1年後には密度や美しさを十分に保つことが可能です。長期的に手間を抑えつつ、見栄えの良いノシバ芝生を維持できます。
ノシバ『ひめの』は標準型ノシバの3倍以上の葉密度を持ち、濃い緑色が特徴です。改良ノシバとして、20mm程度の刈高で最も美しく見えるよう設計されています。刈高は利用目的や好みに応じて調整可能で、20〜30mm程度の範囲であれば芝生のストレス耐性に大きな影響はありません。

