【芝日記】芝張りから3週間|新芽が出始めた高麗芝にアルムグリーンを散布|HIMAWARI庭芝生管理

芝張り後3週間経った高麗芝に散布したアルムグリーンのボトル。発根促進や生育改善の効果がある植物成長調整剤。 HIMAWARI庭
今回使用した植物成長調整剤『アルムグリーン』。500倍に希釈して芝張り後の高麗芝に散布しました。

❝週1日30分の作業できれいな芝生を作る❞をモットーに、友人宅の芝生管理を続けています。この時期はまだ作業の頻度は少なめですが、YASUYO庭の高麗芝もHIROCHAN庭のノシバも順調に育っています。さらに、3週間前にHIMAWARI庭の植栽ブロックに張った高麗芝も、しっかり根付き始めて緑が広がってきました。今回は、そのHIMAWARI庭に『アルムグリーン』を散布しました。

芝張りから3週間後の様子

芝張りから3週間後に根付き始めた高麗芝の状態。部分的に茶色い箇所はありますが、新芽が出て回復しつつあります。
芝張りから3週間後の高麗芝。目土が少なかった部分は茶色くなりましたが、新芽が出て回復中です。

芝張り直後は根が十分に張っていないため、水分を吸収しにくく乾燥しやすい状態でした。そのため、毎日欠かさず散水をしていただきました。目土が少なかった部分では一時的に茶色く枯れた箇所もありますが、完全に枯れることはなく新芽が出て回復しつつあります。この3週間は肥料を使わず、散水だけで管理しました。

アルムグリーンで発根促進

芝張り後すぐに肥料を与えると根が弱ってしまうことがあります。そのため今回は肥料ではなく、根張りを助ける植物成長調整剤『アルムグリーン』を使用しました。新芽も少しずつ増えてきているので、ここで発根力を高めて芝生全体の生育を促進します。

芝張り後3週間経った高麗芝に散布したアルムグリーンのボトル。発根促進や生育改善の効果がある植物成長調整剤。
今回使用した植物成長調整剤『アルムグリーン』。500倍に希釈して芝張り後の高麗芝に散布しました。

『アルムグリーン』は漢方生薬を原料とした資材で、芝の発根促進や生理活性を高める効果があります。2週間に1度、500倍に希釈して散布するのが目安です。HIMAWARI庭は下地にコンクリートがあるため土壌が浅く、水はけの面でも不利な条件があります。その分、根を強く育てることがきれいな芝生づくりのポイントになるため、定期散布をおすすめしました。

作業動画(10倍速)

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