7月下旬、真夏の暑さが本格化してきました。
今回は、定期的な芝刈りに加えて、夏の芝生に必要な栄養を与えるための施肥も実施。
手動の散布機を使ってムラなくまいたあとは、スプリンクラーによる散水を実施しました。日々の水やりや今回のスプリンクラーの停止も、YASUYOさんにご協力いただいています。
「栄養は与えすぎず、水は切らさない」――そんなバランスを意識しながら、週1回の作業でできる範囲のケアを続けています。今後の変化にも引き続き注目していきます。
前回の記事では、夏の初めにスライシングと20mm芝刈りを実施しました。
👉 高麗芝の刈り高20㎜キープで、真夏の管理も順調に!|YASUYO庭の芝生管理
芝生の1週間の生長記録(7/20→7/27):真夏を迎え、芝の状態は?
左が7月20日、右が7月27日時点のYASUYO庭の芝生の様子です。

芝の葉色や密度は安定しています。地面に手を当てた感触も柔らかく、通気性はまずまずといった印象です。
ただ、見た目の変化は写真では大きく感じられないかもしれません。
それでも、乾燥や葉先の痛みはなく、20㎜での芝刈りも問題なし。
芝のコンディションは安定しており、本格的な暑さに備えて、まずまずの状態を保っています。
芝刈りは20㎜キープ!作業時間を意識して1方向のみ
刈り高は前回と同じく20㎜に設定。ただし今回は、肥料散布の時間を考慮して、芝刈りの方向は1方向のみにしました。
いつもより刈り跡の均一感は少し落ちますが、作業全体のバランスを優先した判断です。
広めのYASUYO庭には散布機でムラなく施肥
使用したのは、以前の記事でも紹介した手動式の散布機。面積が広いYASUYO庭では、手でまくよりも均一に仕上がりやすく、効率も良いため毎回使用しています。

1㎡あたり20g、YASUYO庭(約40㎡)には合計800gを散布。芝刈り後の芝面を見ながら、まきムラが出ないよう丁寧に作業しました。
🌿 補足:夏の施肥は慎重に
真夏は芝生にとって高温ストレスの厳しい時期。肥料を多く与えすぎると「肥料焼け」や「成長過多による弱り」の原因になるため、今回は説明書通りの適量を守り、散布後はスプリンクラーでしっかりと散水しました。
散水はスプリンクラーでたっぷりと
肥料をまいたあとは、しっかり水で溶かし、根まで届かせることが大切です。今回はスプリンクラーを使って、庭全体にたっぷりと散水しました。
ただ、作業時間は限られており、訪問は週に1回・約30分。スプリンクラーの停止までは時間が足りないため、その役割はYASUYOさんにお願いしました。
次回は?猛暑下の芝の変化に注目
今後はさらに気温が上がり、芝にとって過酷な環境が続きそうです。今回の施肥による成長促進と、芝自身の耐久力のバランスに注目。
「栄養を与えすぎない・水を切らさない」を意識しながら、週1回の作業でできる範囲のケアを続けています。次回もその様子を記録していく予定です。