週1回30分で芝管理をしているYASUYO庭では、リサール酵産の複合微生物資材「カルスNC-R」を用いた土壌改良もいよいよ4回目に入りました。庭の面積は50㎡あり、1回の作業で改良できるのは約10㎡。そのため全体を整えるには5週にわたる作業が必要です。ちなみに、15㎡ほどの小規模な芝庭であれば、30分で全面の改良が可能です。
前回の作業はこちら👇
👉 【芝日記】ブレンドカルスで3回目の土壌改良|色の濃さで施工範囲がひと目でわかる|YASUYO庭
1週間経った芝生の状態(9/22 → 9/29)

この週は曇りがちな天気が続いたものの、日中は30℃を超える日もありました。一方で、朝晩は20℃前後まで気温が下がり、かなり過ごしやすくなっています。
高麗芝にとって生育に適した気温は20〜30℃。ちょうど良い気候のおかげで、芝生は健康的な生長を続けています。
注目すべきは、芝生に少しずつ現れてきた縞模様です。これはリール式芝刈り機を同じ方向で使用し、芝を倒しながら刈り込んでいくことで生まれる模様。9月から刈り高を20㎜に上げ、一定方向で芝刈りをしていた結果、模様が見えるようになってきました。
カルスNC-Rによる土壌改良 4回目
YASUYO庭で実施しているカルスNC-Rによる土壌改良は以下の工程で進めています:
- エアレーション
- サッチング
- 芝刈り(20mm)
- ブレンドカルス散布(カルスNC-R:500g、米ぬか:700g、硫安:200g、目土:14kg)
- 埋め戻し
- 散水
作業は約30分で、10㎡ずつの範囲に土壌改良が可能です。今回で全体の8割が完了し、次回で全面にカルスNC-Rが行き届く予定です。
カルスNC-Rに含まれる微生物は、土壌の通気性・保水性を高め、芝生の根を健やかに育てるサポートをしてくれます。即効性はないものの、数ヶ月後にはその効果が現れてくると期待しています。