【芝日記】簡単エアレーションでブレンドカルス2回目を散布|YASUYO庭の芝生管理

alt="芝生のエアレーションに使うガーデンスパイク。靴に装着して踏み込むことで通気性や水はけを改善できる便利な道具" YASUYO庭
靴に装着して歩くだけで芝生のエアレーションができるガーデンスパイク

12月1日、YASUYO庭ではガーデンスパイクを使った簡単エアレーションを行い、その後ブレンドカルスの2回目散布を実施しました。冬に向けて芝生の根を育てる土壌環境づくりを手軽に進める作業です。今回はレイアウト作業ではなく、タイヤ痕による不陸修正と土壌改良が主な目的でした。

10月から11月にかけてYASUYO邸ではリフォーム工事が行われ、平日の日中は工事車両が2〜3台ほど庭に停められていました。その影響で芝生にはタイヤ痕が残り、不陸(デコボコ)もできてしまいました。工事も無事終了したため、今回はブレンドカルス散布で土壌改良を行います。

1週間経った芝生の状態(11/24 → 12/1)

YASUYO庭の芝生比較(11月24日 → 12月1日)。冬枯れが進み、全体的に茶色が濃くなった高麗芝
YASUYO庭の芝生(11/24 → 12/1の比較)。冬枯れが進行

今週も平均気温は10℃を下回る日が多く、芝生の冬枯れは順調に進んでいます。10月15日に散布した混合除草剤の効果もあり、雑草はほとんど気にならなくなりました。散布した除草剤シバゲンDFの説明書きにある通り「秋冬期では完全に枯れるまで30〜40日かかる」とされていますが、40日以上経過した今では雑草はすっかり目立たなくなっています。

簡単エアレーションで土壌を整え、ブレンドカルス2回目散布

リフォームが終了し車が入らなくなったため、芝生のタイヤ痕による不陸修正を兼ねてガーデンスパイクで簡単にエアレーションを行った後、ブレンドカルスを散布。ブレンドカルスとは、複合微生物資材「カルスNC-R」に加え、サッチ分解を促す「硫安」と「米ぬか」、さらに散布しやすくする「目土」を混ぜたものです。微生物のバランスを整え、通気性や水はけ改善に効果があります。

👉 前回のブレンドカルス散布記事はこちら

前回はコアリングやサッチング、芝刈りも合わせて行ったため、10㎡の作業に30分かかり、5回に分けて散布しました。今回はガーデンスパイクでのスパイキングとブレンドカルス散布、埋め戻しのみだったので、30分で約20㎡を作業することができました。

ガーデンスパイクとエアレーション後の芝生。スパイクで開けた穴が通気性と水はけ改善に効果を発揮する
ガーデンスパイク本体と、スパイクで穴を開けた芝生の様子

「ガーデンスパイク」は靴に装着して歩くだけで簡単にエアレーションできる便利な道具です。ただし、足をしっかり持ち上げずに歩くとスパイクが抜けず、バランスを崩すことがあるので注意が必要です。慣れれば効率よく作業できます。

今回20㎡に使用したブレンドカルスの配合は以下の通りです。

  • カルスNC-R:1kg
  • 米ぬか:1.4kg
  • 硫安:400g
  • 目土:28kg

散布後はコートブラシで不陸修正を兼ねて丁寧に埋め戻しました。最後に散水を忘れてしまいましたが、後からYASUYOさんにお願いして完了しました。

今週の作業動画(60倍速)

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