2024年6月19日からスタートした友人宅「YASUYO庭」の芝生管理。
広さは50㎡以上あり、これまで春の更新作業は未実施。今年に入ってからも芝刈り3回と雑草取り程度しか手が入っていない状態でした。
特に目立っていたのは芝生一面に広がる苔。このままでは根に水や空気が届かず、芝が元気に育ちません。
というわけで、「週1日30分の管理できれいな芝生を作る」をモットーに、少しずつ改善を進めていきます。
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👉 週1日30分でここまでできる!初心者でも芝生をキレイに保つ方法【芝ブログ開始】
芝生の変化をチェック!【定点観察】
下の写真は、左が6月19日(初回)、右が6月23日(今回)です。

6月19日の初回作業では、芝生全体にびっしりと苔が広がっており、サッチも多く蓄積している状態でした。
それに対し、6月23日の作業後には、苔やサッチの量がかなり減少し、芝生の表面が少しずつ整ってきているのが分かります。
写真だけでは変化がわかりにくいかもしれませんが、実際には手触りや通気性などが確実に改善されてきています。
今回の作業内容
- エアレーション(土壌の通気改善)
- 苔の除去(熊手での手作業)
- サッチ除去&芝刈り機での回収
エアレーションの重要性と注意点
今回のYASUYO庭は、長年エアレーションをしていなかったこともあり、土壌がかなり固く、水はけも悪い状態。
これが苔発生の大きな原因にもなっています。
エアレーションの目的は以下のとおり:
- 通気性を改善し、根に酸素を届ける
- 水はけを良くする
- 根の発育を促進する
ただしエアレーションは芝生にストレスを与える作業でもあります。
時期としては6月までが適しているため、今回はタイミング的にもギリギリでした。
苔とサッチの除去作業
本来は前回同様、サッチングマシーンを使って苔ごと一気に除去する予定でした。
しかし今回は、なんと……電源コードを忘れるという痛恨のミス!
やむを得ず、熊手での手作業によるサッチングを行いました。
ただ、手作業は想像以上に重労働。時間がかかるうえ、すべての面積をカバーできなかったため、苔が目立つ箇所に限定して作業しました。
作業時間と感想
今回は予定通り、作業時間をきっちり30分以内におさめることができました!
最後は、芝刈り機で手作業で集めた苔とサッチを回収して終了。
今回の学び
- 熊手でのサッチングは想像以上に重労働。やはりサッチングマシーンは必須。
- エアレーションはタイミングも大事。今回はギリギリ間に合ってよかった。
- 限られた時間でも、的を絞れば確実に改善は進む。
少しずつですが、YASUYO庭の芝生は確実に元気を取り戻しています!
📌このシリーズは毎週更新!
「週1日30分でどこまで芝生がきれいになるか」を、無理なく・リアルにお届けします。
ぜひ次回もチェックしてみてください!