7月最終週、連日35℃を超える猛暑が続きました。
それでもYASUYO庭では、いつも通り「週1日30分」の芝生管理を継続しています。
今回は芝刈りのみの作業ですが、この小さな積み重ねが真夏の芝を守る大切な要素となっています。
先週の施肥の様子や夏の芝刈り管理については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
👉 夏の施肥と芝刈りのポイントを解説|YASUYO庭の芝生管理
芝生の1週間の生長記録(7/27→8/3):真夏を迎え、芝の状態は?
左が7月27日、右が8月3日時点のYASUYO庭の芝生の様子です。

この一週間は雨が全く降らず、最高気温は40℃近くまで達する日が続きました。それでも芝の葉色や密度は安定しています。地面に手を当てると柔らかく、通気性も良好と感じられました。
先週施肥を行った影響もあり、葉色にツヤが戻り、全体的にしっとりと落ち着いた質感に感じられます。生長が急激に進むわけではありませんが、過度な伸びを抑えつつ健康的な状態が維持されています。
見た目の変化は写真では大きく感じにくいかもしれませんが、乾燥や葉先の痛みはなく、20㎜での芝刈りも問題なさそうです。今週も芝のコンディションは安定し、まずまずの状態を保っています。
今回の作業は20mmでの芝刈りのみ
猛暑の中でも芝生が元気な状態を維持していたため、今週も刈り高は20mmを継続しました。
今回は芝刈りのみの作業だったため時間に余裕があり、縦・横の2方向から丁寧に刈りました。
見た目の仕上がりが美しくなるだけでなく、芝の密度や通気性にも良い影響があるため、時間が取れるときは基本的に縦横の2方向から刈るようにしています。

「20mmキープ」での管理を続けていることで、芝は密度・色ともに安定しています。
ただし、真夏の高温と日射量の増加により、芝にとってはストレスが大きい時期です。葉焼けや乾燥によるダメージが見られる場合は、刈り高を少し上げて負担を軽減するのが一般的な対応です。
刈り高を上げることで葉の表面積が増え、地温の上昇や水分蒸発を抑える効果が期待できます。しかし、YASUYO庭では現時点で葉先の傷みや焼けも見られず、芝は元気な状態を保っています。
そのため、今週も引き続き20mmでの芝刈りを継続する判断をしました。
水切れを防ぐための毎日の水やりは今回もYASUYOさんにご協力いただいています。
まとめ:暑さに負けないために、“継続”が力になる
今回は芝刈りのみの作業としました。
夏の芝生管理では、過剰な手入れを避けて芝の自然な成長リズムを尊重することも大切です。
高温によるストレスが大きい時期だからこそ、状態をよく観察しながら、必要なタイミングで必要な対応をする「見極め」が求められます。
YASUYO庭では今のところ葉焼けや密度の低下も見られず、芝の状態は良好です。
明日以降少し気温は下がる予報ですが、引き続き芝の変化に注意しながら、無理のない管理を続けていきます。