YASUYO庭の高麗芝は冬枯れ期を迎えていますが、この期間を活かして「週1日30分で管理できる芝生レイアウト改善」を段階的に進めています。
これまでの工程は以下の3回の記事で詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。
・芝生レイアウト改善①|冬枯れ期からレイアウト改善スタート!|YASUYO庭の芝生管理
・芝生レイアウト改善②|コンクリートブロック埋設で管理しやすく|YASUYO庭の芝生管理
・芝生レイアウト改善③|植栽周りブロック埋設に向けた芝生切り出し作業|YASUYO庭の芝生管理
今回はブロックを埋め込んだ後の様子を中心にご紹介します。
1週間経った芝生の状態(11月17日 → 11月24日)

今週は気温がさらに下がり、平均気温は10℃前後で推移しました。高麗芝は平均気温15℃以下で休眠を始め、10℃以下になると地上部が枯れてしまいます。YASUYO庭の芝生も冬枯れが進み、色合いが淡くなってきました。
芝生レイアウト改善④|植栽周りのブロック設置で芝刈り作業を効率化
植栽周りは日陰で芝生の生育が悪く、芝刈り機が届かない部分はバリカンやハサミで手作業が必要でした。そのため、見た目も管理も手間がかかっていました。今回は思い切って植栽側の芝生を撤去し、芝刈り機1台でほぼ全域を管理できるレイアウトを目指します。

今回はブロックを固定せずに設置しました。固定すると見た目は良いのですが、費用と手間がかかり、芝の侵入時に除去が困難になるからです。
実際、SHIBAMURA庭では外構業者が目地まで埋めて固定したブロックを設置しましたが、芝の根は強く隙間から生えてきています(下写真)。固定ブロックは持ち上げられないため、芝の除去が容易ではありません。その点、固定しないブロックなら簡単に持ち上げて根を抜けるので、長期管理が楽になります。
