11月の高麗芝はほとんど手入れが不要な時期です。そのため、YASUYO庭では先週から芝刈りなどの手入れ作業ではなく、「週1日30分で美しい芝生を維持できる」レイアウトづくりに取り組んでいます。同じ広さの芝生でも、レイアウト次第で管理にかかる時間や労力は大きく変わります。芝生を張る際には、その後の管理も考慮した設計がとても重要で、きれいな芝生を長く保つポイントとなります。
前回は冬枯れ期から芝生レイアウト改善をスタートしました。
👉 芝生レイアウト改善①|冬枯れ期からレイアウト改善スタート!|YASUYO庭の管理記録
1週間経った芝生の状態(11月3日 → 11月10日)

今週も気温が下がり、YASUYO庭の芝生は冬枯れが進んでいます。リフォーム工事中のため工事車両が乗り入れ、タイヤの跡が増えて芝生には負荷がかかっています。芝生の不陸(凸凹)が目立ち、工事終了後には整地や修正が必要となりそうです。芝生の不陸があると芝刈りの際に軸刈りになるほか、凹んだ部分に水が溜まり病害の原因になることがあります。
芝生のレイアウト②:コンクリートブロックの埋設作業
今週は、先週ターフカッターで区画した部分にコンクリートブロックを埋めました。このブロックは、将来的に芝生の範囲を広げたりレイアウトを変更したりしたい場合に簡単に取り外せるよう、仮設的に埋設しています。隙間には土を入れて動かないようにしていますが、必要に応じて抜き取ることが可能です

今後は石灯篭の左側から植栽周りまで同様にターフカッターで芝生を切り出し、コンクリートブロックを埋める作業を進めていきます。ブロックの埋設は高さを調整しながら行うため、思った以上に時間がかかりました。次回は30分で終わるよう、作業範囲を調整して効率化を目指します。
ワンポイント:芝生と他素材の境界をはっきりさせると、芝刈りや掃除がしやすくなり、管理時間の短縮につながります。特に限られた時間で美しい芝生を維持したい場合、境界の明確化は効果的な工夫です。