刈り高を20mmにアップ!秋前の芝刈りと除草剤散布でしっかり準備|YASUYO庭の芝生管理

芝刈り20mm後のYASUYO庭の芝生(2024年9月1日撮影) YASUYO庭
20mmでの芝刈り後。芝丈がそろい、美しい状態に。

9月に入り、高麗芝にとっては「生長期の終盤」に差し掛かりました。YASUYO庭の芝生も、今年のピークを迎えてから少しずつ生長が緩やかになりつつあります。今後の寒さに備えて、9月中にしっかりとエネルギーを蓄え、来春の再生に向けた準備が始まります。

今回はその第一歩として、芝刈りの刈高を20mmに変更。また、増えてきた雑草への対策として除草剤も散布しました。

前回の記事では、**芝刈りと肥料散布、雑草抜き**を行い、今年一番の仕上がりを迎えた芝生の様子を紹介しました。
👉 芝刈り+肥料散布で2024年のピーク管理!|YASUYO庭の芝生管理

1週間後の芝生の変化(8/25 → 9/1)

YASUYO庭の芝生の比較写真(8月25日と9月1日)
左:8月25日 / 右:9月1日 芝生の比較

曇りや雨が続いた今週。強い日差しは控えめでしたが、芝生の密度はむしろやや増し、濃い緑を維持できています。

ただ、雑草の再発が顕著に。6月の管理開始時にはすでにかなり繁殖しており、7月7日の除草剤散布や手作業による抜き取りを重ねてきましたが、完全に抑え込むには至っていません。

芝刈り20mm|秋に向けた管理スタイルへ

これまで維持してきた17mmの刈高を、今週は20mmに変更しました。これは、秋に向けての準備として非常に重要なポイントです。

気温の低下とともに芝の生長は落ち着きますが、光合成は引き続き行われています。葉を長く残すことでより多くの光を吸収し、芝は根を太く・強くしながら冬越しの準備を進めていきます。さらに長い葉は地温の維持にも役立ち、寒さによるダメージも和らげてくれます。

芝刈り前後の比較写真
左:芝刈り前 / 右:芝刈り後

刈高を上げたことで軸刈りの心配もなく、芝丈が整い見た目もスッキリ。落ち葉や刈りカスも集草でき、今週の作業も気持ちよく終了しました。

雑草対策|シバキープ エースシャワーを散布

シバキープ エースシャワーのボトル写真
今回使用した除草剤「シバキープ エースシャワー」

『シバキープ エースシャワー』は、芝生に多く見られる一年生イネ科雑草や多年生広葉雑草に効果のある除草剤です。薄めずにそのまま使える手軽さが魅力で、3Lで15〜30㎡用とされています。
YASUYO庭は約50㎡あるため、今回は雑草が目立つエリアを中心に散布。雑草の少ない場所にはあえて撒かず、重点的な対応としました。結果として、3Lを丸々1本使い切りましたが、全体に行き渡らせるには少し足りないくらいの量でした。

今週の作業動画(60倍速)

2024年9月1日|芝刈り(20mm)・除草剤散布の作業風景(60倍速)

次回からは、来春に向けた土壌改良をいよいよスタート予定。面積が広いため、一度に全体を行うのではなく、エリアを分けて少しずつ進めていくことになりそうです。

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