9月から管理を始めたHIROCHAN庭の芝生では、シバゲンDF・グリーンアージラン液剤・ザイトロンアミン液剤を組み合わせて除草処理を行った結果、多くの雑草は弱ってきました。しかし、まだ一部の雑草は残っており、今週も秋の落ち葉処理と雑草抜きを実施しました。
1週間経った芝生の状態(10/13 → 10/20)|除草剤効果の確認

朝晩の冷え込みが進み、日中の気温も20℃前後と秋らしい気候になりました。ノシバは安定していますが、イネ科雑草は除草剤の効果で弱っており、根ごと簡単に抜ける状態です。
隣接する菜園に影響を与えないよう、除草剤は刷毛で塗布しました。そのため塗り残しから新たな雑草が芽を出しています。秋の雑草駆除は繰り返しが重要です。
秋の落ち葉処理と雑草引き|芝生の健康維持
庭には大きなヤマボウシがあり、この時期は落葉が多く堆積します。落ち葉が溜まると病害菌やカビの原因になるため、ブロワバキュームで回収。植栽の根元も短時間で処理でき、景観もすっきり整います。

今回新たに確認できた雑草は、チチコグサとチドメグサです。どちらも繁殖力が強く、一度生えると根絶が難しい種類です。
チチコグサ:キク科の多年草で地面を這うように茎を伸ばし、節から根を出して広がります。葉や茎を取り除いても地下茎が残ると再生するため、手作業での完全駆除は困難です。
チドメグサ:セリ科の多年草で丸い葉をもち、地面を覆うように広がります。地下茎で広がるため、湿った場所や日陰で特に勢いを増します。除草剤の効果も安定せず、何度か繰り返し処理が必要です。
どちらも根からの駆除が難しいため、刷毛塗布に加え、必要に応じて噴霧器での除草剤散布も検討しつつ、手作業での除草を継続していく予定です。
今週の作業動画(60倍速)
関連記事:除草剤散布と経過観察
これらの記事をあわせて読むことで、HIROCHAN庭の芝生における除草剤の使い方や雑草対策、秋の手入れの流れをより理解できます。