猛暑が続く7月後半。
HIROCHAN庭では、今週も22mmキープの芝刈りと手作業での雑草対策を継続中です。
除草剤には頼らず、肥料も手でまいて丁寧に仕上げるスタイルは変わらず。
一見すると変化が少ないようでも、地道な管理の積み重ねが少しずつ結果として現れてきています。
今回は、7月20日〜27日の芝生の様子と、今週行った作業内容(雑草引き→芝刈り→施肥)をまとめてお届けします。
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👉 【芝刈り日記】22mmキープ&除草剤なしでも順調|HIROCHAN庭の芝生管理
芝生の1週間の生長記録(7/20→7/27)

左が7月20日、右が7月27日時点のHIROCHAN庭の芝生の様子です。
見た目の変化はわずかですが、これは“変わっていない”のではなく、安定して管理できている証拠です。
目立たない変化でも、根や密度、抵抗力は確実に積み上がっていると感じます。
雑草もゼロではありませんが、手作業での除去だけでも十分景観を保てているのが現状です。
ノシバでもあえて22mmで管理する理由
HIROCHAN庭の芝生は「ひめの」という品種のノシバ(野芝)です。
一般的にノシバは葉が大きくて荒いため、28〜34mm程度のやや高めの刈り高が推奨されることが多いのですが、HIROCHAN庭ではあえて22mmで管理を続けています。
このスタイルについて、芝生の品種開発・販売を行うゾイシアンジャパン株式会社に直接問い合わせたところ、以下のような回答をいただきました:
ノシバは大きくて荒いため、比較的高めに刈り込まれることが一般的です。
しかし、「ひめの」のような改良ノシバは、20mm程度で刈ったときに最も美しくなるように選抜されています。
刈高は利用目的や好みによって決められます。
20~30mm程度であれば問題ありません。
このままの管理を続けていただいて大丈夫です。
このように、22mmという設定は決して無理な管理ではなく、「ひめの」に適した刈り高の範囲内です。見た目のスッキリ感や刈り上がりの美しさもよく、実際に芝の密度や色合いも良好に保たれています。
今週の芝生作業(雑草引き→芝刈り→施肥)
今週も、雑草引き → 芝刈り → 肥料散布の順で作業を行いました。
雑草引きは手作業で継続中
現在も芝の間から雑草が生えてきますが、除草剤は使わずに手作業で対処しています。
家庭菜園への影響を考慮し、薬剤は最小限にとどめているため、週1日30分のルーティンで地道に続けています。
雑草はゼロにはなりませんが、手作業でも十分管理できている実感があります。
芝刈りは今週も22mmで統一
使用している芝刈り機は、キンボシ GFF-2500 ファインモアー。
5段階の刈り高調整が可能で、HIROCHAN庭ではずっと22mm設定で固定運用しています。
もちろんノシバにしてはやや低めですが、密度や色合いも良好な状態を維持できているため、今後もこの高さをベースに管理を続ける予定です。
肥料は“手で7にぎり”を均等に散布

今週は肥料も散布しました。
事前に一握りの量を計測したところ、約44g。HIROCHAN庭の芝面積は約15㎡なので、44g×7にぎり=約308gを手で均等に撒きました。
この広さであれば、散布機を使わずとも手撒きで十分対応可能です。
施肥後はしっかり散水し、定着を促しています。
除草剤なしで管理を続ける理由
家庭菜園への影響を考慮
芝生のすぐ隣では家庭菜園も行っているため、除草剤の飛散や土壌残留の影響を避けるため、薬剤の使用は控えています。
薬剤を使わなくても少しずつ改善中
もちろん、除草剤を使えばもっと楽に雑草を抑えられるのかもしれません。
ですが、毎週の手作業でも少しずつ雑草の勢いが落ちてきているのを実感しています。
“すぐに完璧”ではなく、“じわじわ改善”を目指すスタイルで今後も続けていきます。
まとめ|ノシバは手をかけると応えてくれる
ノシバは「手間いらずの芝」と言われがちですが、丁寧に手をかけていくと、その期待を超える景観に育ってくれる芝でもあります。
22mmという低めの刈り高も、「ノシバには低すぎる」ではなく、環境や好みによって選べる幅があるということを実感しています。
今週も、派手な変化こそありませんが、確実に一歩ずつ前進中。
これからも地道に、でも確実に管理を続けていきます。
今週の作業動画(60倍速)
先週に続き、今週もスマホが猛暑で録画ストップ…
さすがにこの暑さではスマホも限界のようです。
来週こそは冷却対策を万全にして、しっかり記録に残したいと思います!