先週穂苅をしたYASUYO庭の芝生は、天気が良かったこともありこの一週間でさらに緑が広がっていました。そのため今週も芝刈りを行いました。芝はこまめに刈り込むことで横に広がり密度も高くなります。これからは毎週芝刈りを行い密度の高い芝生を目指していきます。
1週間経った芝生の状態

左が4月27日で右が5月4日の状態です。この1週間は連日気温が20℃を超えていました。適度に雨も降り芝生はどんどん生長していました。写真右側の芝生の生長が悪い部分も少しずつ芝生が生えてきています。写真ではわかり難いですが先週穂苅を行ったため、全体的にスッキリときれいな緑になっています。
芝刈り20㎜
先週芝生の穂苅をしましたが、1週間経っただけで思いのほか芝生は生長していました。そのため、今週からは基本的に毎週芝刈りを行い、芝生の密度を高めていこうと思います。
芝は上に伸びるのと同時に横にも広がる性質があります。上に伸びたまま放っておくと、芝は日当たりを求めて縦にばかり生長し、地面に近い部分がスカスカになってしまいます。しかし、こまめに芝刈りをすることで上への生長を抑えると、芝は横に広がろうとして地面に沿ってどんどん匍匐茎が広がり、葉も増えて密度が上がっていきます。ただあまり低く刈りすぎると光合成できる葉が少なくなり元気がなくなります。刈りすぎて弱ると病気や害虫にも抵抗しにくくなります。さらに乾燥にも弱くなってしまいます。一般的には20~30㎜程度が見た目も良く、病害や乾燥予防としてのバランスが良いとされています。芝刈りをする際、❝一度に刈るのは芝丈の1/3まで❞にします。それ以上刈り込むと光合成に必要な葉が一気に減って芝生が弱ってしまい、見た目も悪く、病気のリスクも高まります。そのため刈り高は芝刈りの頻度によっても変わってきます。

YASUYOさんが準備してくれている芝刈り機バロネスLM4D<ハンドモア>の刈り高は6,9,13,17,20,25,30,35mmの8段階となっています。昨年は17㎜で刈っていましたが、今年は20㎜で様子を見ていこうと思います。週1回の刈りみ予定のため20㎜としていますが、刈り込み頻度が2週に1回や3週に1回の場合はもう少し長めにする必要があります。