実際に使ってわかった!芝刈り機の選び方とおすすめ5機種|ちょい芝

各種芝刈り機を並べて比較した画像 芝生の道具
左から:バロネス LM4D、キンボシ GFF-2500、京セラ LM-2310とその旧型、マキタ MLM1610      手前:リョービ AB-1120。

❝週1日30分の作業できれいな芝生を作る❞をモットーに、友人宅の芝生(YASUYO庭・HIROCHAN庭)を管理しています。
・YASUYO庭:高麗芝 約40㎡
・HIROCHAN庭:ノシバ 約15㎡

もう一つ管理している芝生として、YUKI庭(姫高麗芝 約17㎡)があります。
こちらはYUKIさんが日常の芝刈り・散水・肥料を行い、私は月に1回訪問してアドバイスを行っています。

芝生の広さが50㎡程度までであれば、道具が揃っていれば週1の30分管理でも十分対応可能です。
この記事では、その中でも特に重要な道具である芝刈り機の種類や使い分け、実際に使っている機種を紹介します。

芝刈り機の種類と選び方

1. 手動式芝刈り機
手押し車のように自分で押して刈るタイプです。コードがなく取り回しが楽で、15㎡~50㎡の芝生なら手軽に刈ることができます。
形が整った芝生や平坦な場所に向いています。

2. 電動式芝刈り機
電動式はリール式とロータリー式があります。リール式は芝をきれいに刈れ、ロータリー式は長い芝も刈れるのが特徴です。
コードがある分取り回しは手動より難しいですが、狭い場所や植栽周りでも安定して刈れます。
また、京セラ LM-2310のようにリール刃をサッチング刃や根切り刃に交換できる機種もあります。

3. マキタ MLM1610(特殊な電動式芝刈り機)
固定刃と回転するロータリー刃を組み合わせた特殊な構造で、芝生用バリカンに近い動きをします。
刈った芝は集草箱に回収され、際刈りも可能です。
刈り幅が狭いため、15㎡以下の狭い芝生向けです。

4. 芝生用バリカン
壁際や植栽周りなど、芝刈り機で刈れない細かい部分に使います。コード式の方がパワーがありおすすめです。

実際に使っている芝刈り機

YASUYO庭:バロネス 手動式芝刈り機 LM4D
高価ですが切れ味抜群で、50㎡の芝生も20分ほどで刈り終えられます。基本はこれ一台で管理しています。

YASUYO庭の芝生管理記録はこちらのページからご覧いただけます。

HIROCHAN庭:キンボシ GFF-2500ファインモアー
2011年購入ですが刃研ぎをしているため今でも十分使えます。15㎡のノシバ管理にぴったりです。
植栽周りはリョービ芝生用バリカンAB-1120やマキタ MLM160の電動芝刈り機を併用しています。

また、サッチングや低刈り作業には京セラ LM-2310とその旧型にサッチング刃を付けて使っています。

京セラ LM-2310 サッチング刃使用例

HIROCHAN庭の芝生管理記録は
こちらのページで確認できます。

芝刈り機の選び方目安と注意点

手動式芝刈り機の価格は6,000円程度から60,000円以上まで幅があります。
安価なものは刈りムラや刈り残しが多くストレスになるので、少し良いものを選ぶのがおすすめです。
私の経験では、
・15~30㎡まではキンボシの芝刈り機で十分
・40㎡以上ならバロネスが望ましいと感じます。

また、サッチングは特に重労働なので、広い芝生では電動のサッチング機能付き芝刈り機があると作業が楽になります。

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