「ひめの（省管理型わい性ノシバ）」15㎡のHIROCHAN庭は、7月以降は特に庭入れをしていなかったということで、来年の春にしっかりした根を張り丈夫な芝が伸びるために肥料を撒く必要があります。しかし、現状では雑草が多すぎるため、肥料を撒くとせっかくの肥料の養分が雑草に奪われてしまう可能性があります。そのため、今回は除草剤を散布しました。
１週間経った芝生の状態
左が9月15日の作業後で右が9月23日の作業前の状態です。天気の具合で色の違いはありますが、それほど変化はありません。この一週間は前半に晴れの日が続いたこともありYASUYO庭の芝生はしっかり生長していました。しかし、HIROCHAN庭の芝生はあまり生長は感じられません。芝生の種類が違うこと（HIROCHAN庭：省管理型わい性ノシバ「ひめの」 YASUYO庭：高麗芝）や肥料散布の有無が要因であると思われます。
除草剤散布（塗布）
HIROCHAN庭の芝生には、メヒシバをはじめオオバコやコニシキソウなどイネ科雑草から広葉雑草まで様々な雑草が生えています。そこで今回は、「シバゲンDF」「グリーンアージラン液剤」「ザイトロンアミン液剤」の３種類の除草剤を使用しました。この３種類は別々の有効成分が含まれているため同時にまくことができます。それぞれの薬剤は得意な雑草と不得意な雑草があり、この3種類を混合散布することでほとんどの雑草に対応できます。また除草剤用展着剤「まくぴか」も活用しました。これにより除草剤が付着しにくい場所や水分を弾きやすい雑草にもしっかりと効果が発揮できます。
今回使用した薬剤の量は下記で20㎡分となります。HIROCHAN庭は約15㎡と聞いていましたが念のため少し多めに作りました。
- 水 4L
- シバゲンDF 0.4g
- グリーンアージラン液剤 12ml
- ザイトロンアミン液剤 8ml
- まくぴか 0.8ml
いつもは除草剤はジョーロや噴霧器で散布しますが、HIROCHAN庭は菜園スペースや植栽がすぐ近くにあるため、刷毛で直接雑草に塗り込みました。
今回除草剤散布後は天気も良さそうで確実に除草剤の効果が得られるのではないかと思っています。今後は菜園スペースや植栽への影響がないかを観察していきたいと思います。
