10/8には芝生の半分にブレンドカルスを散布しましたが、芝全体がもさついていたため、10/12はまず芝刈りを実施しました。
今回は10/8に散布できなかった残り半分の範囲にコアリングとブレンドカルス散布を行い、根圏環境を整えます。
▶ 前回の記事はこちら:
芝刈りでスッキリ整った秋の芝生|YASUYO庭(10/12)
▶ 10/8の記事はこちら:
秋の土壌改良で根圏改善|ブレンドカルス散布(10/8)
1週間経った芝生の状態(10/12 → 10/19)

10/12に25mmで芝刈りを行いスッキリ整えました。その後1週間経過しましたが、目立った伸びや変化はなく、芝生は葉色・密度ともに良好な状態を維持しています。
日中の気温は下がり始め、朝晩はさらに冷え込む中でも芝の生育は安定しており、秋の芝生として美しい状態です。
作業手順:残り半分の範囲にコアリング+ブレンドカルス散布
- コアリング:キンボシ「ローンパンチX」で芝生に小さな穴を開け、土壌の通気性と排水性を改善。根が呼吸しやすくなり、栄養吸収もスムーズになります。
- ブレンドカルス散布:コアリングでできた穴にブレンドカルスを投入。根圏の微生物活性や栄養補給をサポートし、冬に向けた芝生の健康維持に効果的です。
- コートブラシで埋め戻し:散布したカルスが穴の表面に残らないよう、ブラシで土と均一に混ぜ込みます。カルスが根にしっかり接触し、効果が高まります。
- 目土で覆う:芝生全体に薄く目土を施し、土の凹凸を整えます。カルスや微生物の定着を助けるとともに、表面の保湿効果があります。また、カルスは紫外線に弱いため、目土で覆うことで紫外線から守る効果もあります。
- 散水:通常は散布後に水やりを行いますが、この日は雨予報のため散水はせず。結果として作業後に雨が降り、自然にカルスが土中に浸透しました。
作業後は芝生表面に小さな凹凸が残りますが、数日で馴染みます。これで残り半分の範囲も土壌改良が完了し、全体で均一な根圏環境を確保できました。

今週の作業まとめ
- 芝刈り後1週間経過し、芝の伸びは鈍化しているが葉色・密度は安定
- 残り半分の範囲にコアリング+ブレンドカルス散布+目土で覆い
- 根圏改善が進み、冬に向けた準備完了