刈り高20㎜ 週1日30分の芝生管理

YASUYO庭

高麗芝にとって9月は生長期の終盤であり、冬に備える重要な準備期間です。YASUYO庭の芝生も2024年のピークを迎え、これからは少しずつ生長が緩やかになるはずです。9月中にしっかりとエネルギーを蓄えて春に再び元気に生長するための基盤をつくっていきたいと思います。今回はその準備として刈り高を20㎜に上げて芝刈りを行いました。また雑草がかなり目立ってきたので除草剤を散布しました。

1週間経った芝生の状態

左が8月25日で右が9月1日の状態です。今週は曇りがちな一週間で、雨もよく降りました。YASUYO庭の芝生はまた少し密度があがりピークの状態をそこそこ維持できているように思います。ただ雑草が目立っていました。6月に管理をはじめた時点でかなり雑草が繁殖しており、7月7日に除草剤をまき、その後も『抜けるンですミニ』を使って雑草抜きをしていましたが、まだまだ除草しきれていません。

芝刈り20㎜

週末は雨予報だったため今週は芝生の手入れはお休みかと思いましたが、土曜日の午後から雨がやんだため何とか芝刈りができました。YASUYO庭の芝生の刈り高は、今までずっと17㎜としていました。しかし今回は刈り高を1段階あげて20㎜としました。これからは徐々に気温が下がり、芝生の生長が鈍化します。しかし、光合成は続いており、刈り高を上げることで芝生の葉が長くなり、より多くの太陽光を受けることができ、光合成の効率が良くなります。そうすることで芝生が十分なエネルギーを蓄え、根を強化し、冬の厳しい環境に耐える準備ができます。また長い葉が地面を覆うことで土壌の温度が保たれやすくなり、芝生の根が冷えすぎるのを防ぎます。

刈り高を上げたこともあり、集草箱1.5杯ほどでしたが、芝生の高さがそろい、落ち葉も回収され、スッキリしました。

除草剤「シバキープ エースシャワー」散布

『シバキープ エースシャワー』は芝生によく生える一年生イネ科雑草と多年生広葉雑草に効果のある除草剤です。薄める必要がなく、そのまま散布できるので手軽に散布できます。3Lで15~30㎡用とのことで、丸々1本散布しました。

今週の作業動画(60倍速)

次回からは来春に向けて土壌改良を行っていく予定です。広いYASUYO庭の芝生全体の土壌改良には30分は短すぎるので半分もしくは3分の1ずつの作業になるのではないかと思います。

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