姫高麗芝の更新作業(低刈り)

SHIBAMURA庭

自宅の姫高麗芝の更新作業(低刈り)を行いました。自宅は姫高麗芝で、駐車場の植栽ブロックや法面にも芝生を張っています。植栽ブロックや法面の管理は平面の管理に比べて何倍も手間がかかります。しかし、手間をかけた分、夏には本当にきれいな姿を見せてくれます。

SHIBAMURA庭の芝生

SHIBAMURA庭の芝生は姫高麗芝です。姫高麗芝は、高麗芝よりさらに葉幅が細く、庭園などに多く利用されているので、別名『庭園芝』とも呼ばれることもあるようです。繁殖力が旺盛な分、高麗芝より管理に手間がかかります。しっかりと管理できれば美しく仕上がるため、ゴルフ場のグリーンに使用されることもあります。

SHIBAMURA庭の芝生面積は40㎡程です。そのうち半分は駐車場の植栽ブロックと法面になります。南向きのため日当たりは良好です。

2009年3月に外構業者に芝生を張ってもらい、以後独学で芝生の管理をしています。自宅の芝生は毎年更新作業を行い、夏には週1~2回芝刈りを行っています。平面部分の管理は楽ですが、植栽ブロックと法面の管理はとても手間がかかります。特に駐車場の植栽ブロックは平面部分の何倍もの時間と手間がかかりお勧めはできません。しかし、きれいに管理できると砂利やコンクリートだけの駐車場とは一線を画すものがあると思います。

姫高麗芝の更新作業(低刈り)

姫高麗芝の更新作業(低刈り)も高麗芝やノシバと同様にまずは低くかれるようにしっかりと芝を起こします。平面部分と法面はYASUYO庭の芝生で使用したサッチングマシーンを使いますが、植栽ブロックはサッチングマシーンや熊手ではコンクリート部分に当たって上手く芝を起こすことができません。ブロックの間にある芝部分を一つ一つ回転式草取器『抜けるんですミニ』で起こしていきます。いろいろな道具で試しましたが、回転式草取器『抜けるんですミニ』が植栽ブロックの芝起こしには適していました。

芝が起きれば、電子芝刈機で徐々に刈高を下げて刈っていきます。もちろん植栽ブロック部分は電子芝刈機では低く刈れないので、こちらは芝生バリカンで一つ一つ刈っていきます。そして刈った芝生はブロワバキュームで吸い取って低刈り作業終了です。

SHIBAMURA庭の芝生の更新作業(低刈り)は、3日間に分け、計10時間以上かかりました。その大半は駐車場の植栽ブロックと法面にかかっています。

植栽ブロックに芝生を張ろうと思っている方は相当な覚悟がいります。部分的に植栽ブロックを使うのはいいですが、駐車場全面を植栽ブロックにすることはやはりお勧めしません!

植栽ブロックの低刈り動画

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