メヒシバに除草剤 週1日30分の芝生管理

HIROCHAN庭

先週一か月ぶりに芝生作業を行ったHIROCHAN庭の芝生には、雑草が繁殖していました。HIROCHANによるとこの雑草は毎年春になるとノシバ(ひめの)より先に出てくるとのことでした。雑草の写真をひめのの販売元のゾイシアンジャパン株式会社に見てもらうと『メヒシバ』ではないかとのことで、アージランかシバゲンの散布でよいのではないかとアドバイスいただきました。今回も除草剤は周りの植栽や家庭菜園に影響を及ぼさないよう刷毛で塗布する方法としました。

1週間経った芝生の状態

左が5月7日で右が5月14日の状態です。HIROCHANの芝生はノシバで、ひめの(省管理型わい性ノシバ)という品種です。ノシバは、高麗芝などに比べて成長が遅い傾向にあります。そのためか、一週間ではあまり変化を感じません。

メヒシバに除草剤

HIROCHAN庭のノシバ(ひめの)は、高麗芝に比べると葉が大きいです。しかしHIROCHAN庭にはさらに葉が太い芝のような雑草が生えています。ひめのの販売元のゾイシアンジャパン株式会社に上の写真を見てもらうと『メヒシバ』ではないかとのことで、アージランかシバゲンの散布でよいのではないかとアドバイスいただきました。

メヒシバ(雌日芝)は、日本全国に自生している一年草(毎年生え変わる草)です。イネ科の植物で、夏〜秋にかけてよく見られます。

項目ノシバメヒシバ
植物の種類芝(多年草)雑草(一年草)
伸び方横に這う横にも上にも広がる
葉の形細く短い細長くてやや大きめ
繁殖力ややゆっくり非常に早い(種が多い)

メヒシバは種がとても小さくてたくさんできます。そのため、風や雨、人の靴などで簡単に広がります。しかも、土の中で冬を越して、春になるとまた芽を出します。

昨年9月にHIROCHAN庭の芝生の管理を始めた際もメヒシバは繁殖していました。昨年除草剤を散布し3月までは目立たなかったのですが、4月以降土の中で冬を越した種が発芽し急激に増えてきました。3月の時点であまり雑草が目立たなくなっていたので除草剤を使わなかったのですが、考えが甘かったです。

メヒシバは種の発芽を抑えるため『シバゲンDF』などの発芽前除草剤を事前に散布することで予防しておくことが需要です。しかしHIROCHAN庭の芝生ではすでにメヒシバの種は発芽してしまっています。今回はノシバを傷めずメヒシバなどの雑草だけを枯らせる選択性除草剤『グリーンアージラン液剤』を散布することにしました。散布といっても周りの植栽や家庭菜園に影響を及ぼさないよう今回も刷毛で塗布する方法としました。

来年はメヒシバの種が発芽する前に『シバゲンDF』を散布したいと思います。また芝生をしっかり管理し芝の密度をあげることでメヒシバをはじめ種々の雑草が生えないような芝生を目指していきたいと思います。

今週の作業動画(60倍速)

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