メヒシバに勝てる?芝生の雑草引きだけでどこまで戦えるか  週1日30分の芝生管理

HIROCHAN庭

HIROCHAN庭の芝生に繁殖しているメヒシバ。放っておくとどんどん広がり、気がつけば芝生の主役になってしまうことも…除草剤を使えば手っ取り早いですが、HIROCHAN庭の芝生ではすぐ横に家庭菜園があるため、噴霧器での散布はできません。そこで、除草剤は刷毛で塗る方法にしています。結果、一旦はメヒシバの勢いは収まりましたが、その後再び勢力を伸ばしています。前回、雑草引きを行いましたが、今回も雑草引きだけでメヒシバの繁殖をどこまで抑えられるか検証していきます。

1週間経った芝生の状態

左が6月15日で、右が6月22日の芝生の状態です。大きな変化はみられません。2週間前に移植した芝はしっかりと定着しています。

メヒシバの特徴と厄介さ

メヒシバは夏になると勢いよく伸びる一年草で、地面を這うように広がるのが特徴です。穂が出る頃には種もつけはじめ、芝の間からどんどん伸びて芝生全体の美観を損ないます。特に厄介なのが、引き抜いてもまたすぐ生えてくる再生力と、種の落下による翌年の増殖です。穂が出ている状態を放置すると、すぐに種が落ちて翌年の発生源になります。芝生内に広がると手に負えなくなるため、穂を出す前の早期除去が極めて重要です。

実際の経過と手ごたえ

一週間前(上の写真左)に比べると今週(上の写真右)の方がメヒシバは減っています。これなら何とか除草剤を使用せずにいけるのではないかと期待しています。ただ、メヒシバの最盛期は8月~9月のため、油断はできません。

HIROCHAN庭の芝生は15㎡で芝刈りは10分もかかりません。今回も雑草引きを20分程した後、22㎜での芝刈りを行い作業終了としました。

こまめに刈ることで、メヒシバの穂が出る前に抑制し、芝の密度もUPすることでメヒシバが入り込むスキをなくしていければと思います。

この夏、雑草引きだけでメヒシバにどこまで対抗できるか、引き続き観察していきます。

今週の作業動画(60倍速)

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