10月から11月にかけてYASUYO邸はリフォームをされ、平日の日中は工事車両が2~3台YASUYO庭の芝生に停められていました。そのためYASUYO庭の芝生はタイヤ痕が付き不陸もできていました。ようやく工事も終了したため、今回はレイアウト作業ではなく、不陸修正も兼ねてブレンドカルス散布を行いました。
１週間経った芝生の状態
今週も平均気温は10℃を下回る日が多く、YASUYO庭の芝生は順調に冬枯れが進んでいます。10月15日に散布した混合除草剤の効果か雑草も気になりません。散布した除草剤のシバゲンは❝雑草が完全に枯れるまで秋冬期では30~40日かかる❞とある通り、40日以上経過するとすっかり雑草は目立たなくなっていました。
ブレンドカルス２周目
YASUYO邸のリフォームが終了し、芝生に車が入ることがなくなったため、工事車両がつけたタイヤ痕の不陸修正を兼ねてブレンドカルス散布を行いました。
ブレンドカルスとは、複合微生物資材の「カルスNC-R」にサッチを分解する際に必要な窒素分である「硫安」、サッチ分解促進のための「米ぬか」、これらを散布しやすくするための「目土」を混ぜたものです。土壌の微生物バランスを改善し、通気性や水はけを改善します。2~3ケ月に１回の頻度で定期的に散布することで芝生の土壌改良を行うことができます。
前回ブレンドカルス散布は9月中旬から5回に分けて散布しました。前回は①エアレーション（コアリング）、②コア回収を兼ねたサッチング、③芝刈り、④ブレンドカルス散布、⑤埋め戻し、⑥散水の作業を行ったため、30分で10㎡ずつの散布となり、5回に分けて作業しましたが、今回は①エアレーション（「ガーデンスパイク」でのスパイキング）、②ブレンドカルス散布、③埋め戻しとしたため30分で20㎡程散布できました。
「ガーデンスパイク」は靴に装着して芝生の上を歩くだけでエアレーションできるのでとても便利な道具です。足をしっかりと挙げて歩かないとガーデンスパイクが抜けずコケてしまいそうになるので使用時は注意してください。慣れてしまえばなんてことない作業です。
今回約20㎡に散布したブレンドカルスは、カルスNC-R：1kg、米ぬか：1.4kg、硫安：400g、目土：28kgです。配合割合は前回と同じです。ブレンドカルス散布後はコートブラシで不陸修正しつつ、丁寧に埋め戻しをしました。今回カルス菌の活動を促す散水をすっかり忘れてしまい、帰ってから思い出したため散水はYASUYOさんにお願いしました。
