HIROCHAN庭の芝生の更新作業として低刈りを行いました。HIROCHAN庭の芝生はノシバで「ひめの(省管理型わい性ノシバ)」という品種で、❝あまり手をかけることなく、自然に高い品質を安定して保つ強い芝❞とのことです。昨年9月の管理前は雑草まみれでしたが、この「ひめの」15㎡のHIROCHAN庭を週1日30分で管理することで、今年はどれくらいきれいになるか楽しみです。
2025年芝生シーズン開幕時の芝生の状態

ノシバは高麗芝と同様に暖地型芝草に分類され、平均気温15度以下で休眠を開始し、10度以下では地上部は枯れてしまいます。そのため、HIROCHAN庭のノシバも茶色く枯れています。雑草はYASUYO庭の芝生と同様に秋の除草剤散布の効果か、あまり目立ちません。昨年9月の状態がウソのようです。写真の焦げ茶色の部分は土がむき出しになっているところです。写真奥の方はほとんどノシバは生えていません。
ノシバ(ひめの)の更新作業【低刈り】
ひめのは❝長期間放置しても、安定して発芽を生育いたします。コウライシバとは似て非なるもので、更新作業をしなくても放置栽培ができます❞とのことです。HIROCHAN庭のノシバ(ひめの)は、2011年4月に植えられ、その後しっかりとした更新作業は一度も行っていないとのことです。今年初めてしっかりと更新作業を行うことで、夏にはどんな仕上がりになるのか楽しみです。

HIROCHAN庭の芝生の低刈りに準備したものは上の写真の通りです。芝生の面積が15㎡ですので、YASUYO庭の芝生のようにサッチングマシーンは使わず、熊手で芝生を起こしていきます。またブロワバキュームを持ってくるのを忘れていて写真には写っていませんが、途中で取りに帰って使いました。目土は2袋準備していましたが、1袋(14L)しか使いませんでした。
作業はまず熊手で寝ている芝生を起こしました。次にリョービの電子芝刈機(刈り高5㎜)で刈っていきます。飛び石の周りや植栽の際など電子芝刈り機では刈れない部分は芝生バリカンで刈りました。刈りカスをブロワバキュームで吸い取り、さらにコートブラシできれいにした後、最後に目土を撒き、コートブラシで全体に薄く均しました。今回使用した目土は色が濃いめなので、太陽の光を吸収して少しでも地温をあげてくれればと期待しています。